©Hiroaki Doi2024年7月14日(日)まで、QUIET GALLERY TOKYOにて、入場無料の「OFF WORLD 土井宏明展」が開催されています。株式会社早川書房から発売されているフィリップ・K・ディック氏(1928~1982年)のSFシリーズの装幀のアートディレクションなどを手掛けている土井宏明氏の個展です。
【目次】
土井宏明氏
©Hiroaki Doi土井氏はさまざまな制作物の仕事に関わり、SF映画「ブレードランナー」の原作として知られるフィリップ・K・ディック氏の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」や、スタニスワフ・レム氏(1921~2006年)の「ソラリス」などの装幀も担当しました。今回の個展では、フィリップ・K・ディック氏のSFシリーズの装幀イメージアートを基軸として、約46点の作品が展示されています。
会場イメージ
©Hiroaki Doi
会期中の開廊日は各週の木曜から日曜までです。開廊時間は、木曜と金曜が14:00~19:00、土曜が13:00~19:00、日曜が13:00~18:00となっています。
オーガニックコットンを使用した綿100%のTシャツで、メッセージネームタグにもオリジナルロゴが施されました。サイズはS/M/L/XL/XXLで、各4,500円(税込)で販売されます。
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■期間:
2024年6月14日(金)~7月14日(日)
■開催場所:
QUIET GALLERY TOKYO
東京都千代田区神田神保町1-52-12
■問い合わせ先:
有限会社ポジトロン
url. https://www.quietgallery.net/
【目次】
ジャンルやメディアにとらわれない幅広い活動
土井宏明氏は1967年生まれで桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン専攻を卒業したアーティスト/アートディレクターです。有限会社ポジトロンを設立し、ポップカルチャーから医薬品まで幅広いジャンルのアートディレクション/デザインで活躍しています。近年は、商業施設や病院のグラフィック、サイン計画などのデザインおよびディレクションも手掛けています。
©Hiroaki Doi土井氏はさまざまな制作物の仕事に関わり、SF映画「ブレードランナー」の原作として知られるフィリップ・K・ディック氏の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」や、スタニスワフ・レム氏(1921~2006年)の「ソラリス」などの装幀も担当しました。今回の個展では、フィリップ・K・ディック氏のSFシリーズの装幀イメージアートを基軸として、約46点の作品が展示されています。
さまざまな印刷で表現された近未来SFの世界観
会場で展示されているのは、シルクスクリーンプリントをはじめ多種多様な色やプリント素材を採用しているイメージグラフィックなどです。グラフィックをホログラムシートにプリントし、近未来SFの世界観との融合を図ったビジュアルなど、本展のために再構築して制作された作品が紹介されています。黒を背景に、印象的なグラフィックが施された装幀さながらの作品などもあります。
©Hiroaki Doi

個展の開催記念でおしゃれなTシャツも販売
今回の土井氏の初個展の開催を記念して、2種類のTシャツも制作されました。5月に先行してBASEショップでオンライン販売がスタートしていた商品で、展覧会の会場でも購入できます。オーガニックコットンを使用した綿100%のTシャツで、メッセージネームタグにもオリジナルロゴが施されました。サイズはS/M/L/XL/XXLで、各4,500円(税込)で販売されます。
Tシャツの色はブラックで、エッジの効いたスタイリッシュなデザインです。
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■期間:
2024年6月14日(金)~7月14日(日)
■開催場所:
QUIET GALLERY TOKYO
東京都千代田区神田神保町1-52-12
■問い合わせ先:
有限会社ポジトロン
url. https://www.quietgallery.net/

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