*本連載はPhotoshopで作る定番グラフィックの制作工程を、一から手順通りに解説するHow to記事です。
■使用する機能「塗りつぶしツール」「ノイズを加える」「面を刻む」「描画モード」「水晶」「レベル補正」「グラデーションマップ」「エンボス」
目次Photoshop でリアルなコルクボードを表現する:
1.コルクボードのベースとなる模様を作成する
まずは新規ファイルを[幅:1200ピクセル]、[高さ:900ピクセル]、[解像度:350ピクセル/インチ]で作成したら、[描画色]をグレー(ここでは16進数カラーコード[#808080])に設定し、塗りつぶしツールでカンバス上をクリックして背景レイヤーを塗りつぶしておく(図1)。
Photoshop でリアルなコルクボードを表現する:
2.ベースの模様をよりコルクらしく加工する
模様をさらにコルクらしくしていく。まず、新規レイヤーを最前面に作成したら、塗りつぶしツールでカンバス上をクリックして先ほどと同じグレー(ここでは16進数カラーコード[#808080])で塗りつぶしておく(図12)。
Photoshop でリアルなコルクボードを表現する:
3.コルクボードに色や質感を加えて仕上げる
コルクボードを仕上げていく。まずレイヤーメニュー→“画像を統合”を実行して、すべてのレイヤーを背景レイヤーにまとめたら(図19)、イメージメニュー→“色調補正”→“レベル補正...”を選び、中間調のスライダー(ヒストグラム下のグレーの三角形)を左側に動かして画像を明るめに調整する。ここでは[中間調:2.25]に設定したが表現したいイメージに合わせて適宜調整してみてほしい(図20)(図21)。











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