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グループを挙げてAIの活用を進めているGMO
GMOインターネットグループは「すべての人にインターネット」をスローガンに掲げ、インターネットインフラ/広告/金融/暗号資産事業を展開しています。「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」という目標も掲げており、生成AIの活用を進めている企業です。生成AIの活用により、2024年6月の時点でグループ全体で1カ月に約13万2,000時間の業務時間の削減を実現したことも公開しています。AI活用No.1企業グループへ(YouTubeより)
同社は2024年7月から「GMO Brain AI プロジェクト」も開始しました。2024年12月をめどに、全パートナーに向けてプロジェクト第1弾となる社内向けAIの提供が開始される予定です。具体的な最初のステップとして、オープンソースのLLMを活用し、同グループの “GMOイズム” をAIに学習させています。
18歳から29歳までが参加できるコンテスト
生成AIの活用に積極的な同グループによる初のデザインコンテストとして開催されているのが「GMO DESIGN AWARD」です。18歳から29歳の若手クリエイターやデザイナーを対象としています。個人だけでなくグループ参加も可能ですが、応募時点でメンバー全員が30歳未満であることが条件です。
いずれの部門もテーマは「AI×笑顔と感動の創造」です。

それぞれの部門で応募時に必要な提出物は?
「プロダクトアイデア部門」で求められている提出物は、一連の “利用体験” が分かるプロトタイプとプレゼンテーションシートです。プロトタイプの例には、Figmaなどを使ったプロトタイプや画面遷移図が挙げられています。プレゼンテーションシートとして記載が必要な項目は、Googleフォームに用意されています。「ビジュアル表現部門」での提出物は、作品とプレゼンテーションシートです。作品の例には「複数の静止画を通じたストーリーのある表現」「動画の表現」「音を組み合わせた表現」「3D空間での表現」が挙げられています。プレゼンテーションシートは「プロダクトアイデア部門」と同じく、Googleフォームに必要な項目が用意されています。

■応募締切:
2024年9月24日(火)23:59
■応募資格:
応募時点で18歳以上30歳未満/日本国内に住所または居所を有することが必要
■賞:
最優秀賞(100万円)
ほか
■問い合わせ先:
GMOインターネットグループ株式会社/GMOメディア株式会社
url. https://gmo-design-award.com/
