【目次】
薄型で画面が大きくなった「Apple Watch Series 10」
今回のAppleイベントで最初に発表されたのは「Apple Watch Series 10」です。店頭では9月20日(金)から購入できます。Series 9と比べて本体が薄くなり、さらに最大10%の軽量化が実現されました。
「Apple Watch Series 10」の発売と合わせて、新作バンドも登場します。ナイキやエルメスとのコラボによるバンドコレクションも、今回も引き続き新たなモデルが発売されます。
ブラックチタニウム色が追加された「Apple Watch Ultra 2」
Appleイベントでは、続いて「Apple Watch Ultra 2」の新モデルが発表されました。
「AirPods 4」は待望のUSB-C対応でANC搭載モデルも登場
「AirPods」は第4世代モデルへとバージョンアップしました。第3世代モデルではH1ヘッドフォンチップを搭載していましたが、第4世代モデルの「AirPods 4」は新たにH2ヘッドフォンチップを採用しています。H2は上位版の「AirPods Pro 2」にも搭載されているチップです。これにより、音質が大幅に改良されて、周囲の雑音を最小化する「声を分離」の機能なども使えるようになりました。首を縦に振ったり横に振ったりして電話に応答するなどのジェスチャーでのコントロールも可能です。
そのほか、「AirPods 4」の大きなトピックは、これまでのLightning経由での充電に代わって、USB Type-C充電に対応したことです。ANC搭載モデルでは、Qi規格でのワイヤレス充電にも対応します。
オーバーヘッド型の「AirPods Max」は5色での展開
オーバーヘッドホンタイプの「AirPods Max」は製品の名称に変更はありませんが、新たなカラーバリエーションが登場しました。ミッドナイト/スターライト/ブルー/オレンジ/パープルの5色で展開されます。これまでのシルバーモデルは、製品ラインナップには含まれません。
「AirPods Pro 2」には聴覚を保護する新機能が追加
「AirPods」シリーズの上位版の製品はこれまで「AirPods Pro(第2世代)」という名称でしたが、「AirPods Pro 2」という表記に変わっています。ただし、スペック面での大きな違いはなく、H2ヘッドフォンチップ+MagSafe充電ケースに搭載されたU1チップという構成にも変更はありません。「AirPods Pro 2」では、聴覚を保護する新機能が利用できるようになります。iPhoneやiPadにも導入されるヒアリングチェック機能を利用して、自宅にいながら素早く聴力をチェックできます。結果はヘルスケアアプリに保存され、そこで作成した各自の聴覚プロファイルは、「AirPods Pro 2」でのリスニング体験のパーソナライズへの活用が可能です。
「AirPods Pro 2」には、軽度から中程度の難聴が認められる人に向けたヒアリング補助機能も追加されます。これらの聴覚保護の機能は、2024年秋から無料ソフトウェアアップデートを通じて使えるようになる予定です。
「iPhone 16」シリーズは新たな物理ボタンを搭載
今回のAppleイベントでは、事前に多くの予想があった通りに、新型のiPhoneも発表されました。「iPhone 16/iPhone 16 Plus」は、ブラック/ホワイト/ピンク/ティール/ウルトラマリンという従来とは違った鮮やかな5つの本体カラーで展開されます。
画面サイズが大きくなった「iPhone 16 Pro」シリーズ
新型「iPhone 16」シリーズではグレードの分類に変化はなく、これまで通りに「Pro」や「Pro Max」も販売されます。ただし、ディスプレイのサイズに変更が加えられ「iPhone 16 Pro」は前モデルの6.1インチから6.3インチへ大型化され、「iPhone 16 Pro Max」は前モデルの6.7インチから6.9インチへと変わりました。「iPhone 16 Pro/16 Pro MAX」のカラーバリエーションでは、前モデルのブルーチタニウムがなくなり、茶系のデザートチタニウムが追加されました。ブラックチタニウム/ナチュラルチタニウム/ホワイトチタニウム/デザートチタニウムの4色での展開です。
「iPhone 16 Pro/16 Pro MAX」の予約注文の受付は9月13日(金)の21:00からスタートし、9月20日(金)から販売が開始されます。価格は「iPhone 16 Pro」が各159,800円~(税込)、「iPhone 16 Pro MAX」が各189,800円~(税込)です。
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今回のAppleイベントでは「iPhone 16」をはじめ各種のバージョンアップ製品が登場しましたが、新型Macなどの発表はありませんでした。近年のAppleの製品発表の傾向と同じく、大きなサプライズはない「おおかたの事前の予想通り」といった落ち着いた印象です。
本イベントで一番の目玉となった「iPhone 16」シリーズに関しては、これから本格的に導入される「Apple Intelligence」の使い勝手によっても、大きく評価が変わってきそうな製品と言えるでしょう。個人的な注目は高性能なチップが搭載された「AirPods 4」で、USB Type-Cへの対応で利便性が増したことからも、ユーザーがためらうことなく「買い替えたい!」と決断できる製品に仕上がっているように感じられました。
Apple
URL:https://www.apple.com/jp/
2024/09/11











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