ロジクール、同社初のクリエイター向け左手デバイス「MX クリエイティブ コンソール」を発売

「ロジクール MX クリエイティブ コンソール」（グラファイト）クリエイター向けの新製品「ロジクール MX クリエイティブ コンソール」が、2024年10月24日（木）に発売されます。株式会社ロジクールによる初の左手デバイスです。直販価格は32,780円（税込）で、製品にはAdobe Creative Cloudコンプリートプランの3カ月版が付属しています。

【目次】

キーパッドとダイヤルパッドの2デバイスでの構成

左手デバイスは、一般的にマウスやペンを握らない “空いた左手” をフル活用し、クリエイティブな作業を効率化するツールです。今回の「MX クリエイティブ コンソール」はロジクール初のクリエイター向けの左手デバイスとして登場し、同社のパソコン周辺機器のフラッグシップモデルである「MXシリーズ」にラインナップされます。

本体カラーバリエーションは、グラファイトとペイルグレーの2色です。「左手デバイス」と謳われていますが、「MX クリエイティブ キーパッド」と「MX クリエイティブ ダイヤルパッド」という独立した2つのデバイスで構成され、使い勝手に合わせて机の左右に配置が可能です。

操作イメージ

各デバイスの機能と実現できる操作

USB Type-C有線接続のキーパッドには、9個のディスプレイキーと2個のページングボタンが実装されています。専用アプリの「Logi Options+」を使って、ディスプレイキーへと自由に機能を割り当てることが可能です。1つのプロファイルあたり最大15ページの設定ができ、ページングボタンで素早く必要な構成に切り替えられます。つまり、9ボタン×15ページで、キーパッドからは最大135の機能を素早く使える仕組みです。

キーパッド部（ペイルグレー）MX クリエイティブ キーパッド本体サイズ77.9（幅）×91.7（高さ）×25.5（奥行）mm重量96gワイヤレス接続のダイヤルパッドには、操作するアクションキーごとに動作を変える中央のコンテキストダイヤルをはじめ、拡大・縮小を滑らかに操作できるローラー、カスタマイズ可能な4個のボタン（左・右ボタン／戻る・進むボタン）が搭載されています。コンテキストダイヤルでは、さまざまなパラメーターをシームレスに調整でき、専用アプリの「Logi Options+」で感度調節などができます。

ダイヤルパッド部（ペイルグレー）MX クリエイティブ ダイヤルパッド本体サイズ93.7（幅）×92.1（高さ）×33.8（奥行）mm重量128g

Adobeとの連携によるクリエイティブ環境の充実

本製品は、Adobe Affinity Partnerとしてアドビ社と強固に連携し、Photoshop、Lightroom Classic、Illustrator、Premiere Pro、After Effect、Auditionなどをサポートしています。「LOGI マーケットプレイス」を通して提供されるアプリケーションプラグインの多くにはデフォルトのデバイス構成が含まれ、そのアプリですぐに作業を始めることが可能です。

具体的にクリエイティブな現場で活躍しそうな基本操作例として、Photoshopでのダイヤルを使ったブラシサイズの調整や、Premiere Proでのダイヤル操作によるタイムライン移動などが挙げられています。「LOGI マーケットプレイス」にプラグインがないアプリでも使用不可能なわけではなく、手動でアプリのプロファイルを構成できます。

製品に付帯する「Adobe Creative Cloud コンプリートプラン（3カ月版）」は、年間プラン（月々払い）が月額7,780円（税込）であることから、「23,340円（税込）相当」と紹介されています。アドビの新規／既存ユーザーを問わずに使用が可能です。

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本製品のダイヤルパッドは、Bluetooth接続およびLogi Bolt USBレシーバーによる接続に対応し、作業中に自由な位置へと配置できます。キーパッドと別々に使うこともできますが、キーパッドを通じてダイヤルパッドのアクションを動的に変更できるため、両デバイスを組み合わせることがよりスムーズな作業につながります。

株式会社ロジクール
問い合わせ：050-3196-5644
価格：オープン
URL：http://www.logicool.co.jp/

2024/10/21