寺田倉庫 G1ビルで「動き出す浮世絵展 TOKYO」が開始されました。各地での開催で人気を博した体感型のデジタルアート展覧会で、浮世絵の世界に没入することができます。
【目次】
動き出す浮世絵展 KAGOSHIMA "雅” Ukiyoe Immersive Art Exhibition KAGOSHIMA "ELEGANCE"(YouTubeより)
今回、待望の東京展がスタートした会場は、天王洲の寺田倉庫です。会期中の2024年12月31日(火)と2025年1月1日(水・祝)は休館日となりますが、それ以外であれば冬休み期間中にも楽しむことができます。会場内は全て写真・動画の撮影もOKです。
「動き出す浮世絵展」過去会場の様子
「動き出す浮世絵展 TOKYO」デジタルアートの展示に加えて、江戸時代に刷られた浮世絵の作品や復刻版が展示されることも特徴です。浮世絵の歴史や江戸の文化、浮世絵師たちについての解説も楽しむことができます。
画材ラボの「PIGMENT TOKYO」では特別講座「北斎ブルーをつくり、えがく」を実施一例として、アートギャラリーカフェの「WHAT CAFE」では、展示作品をイメージしたメニューが提供されます。葛飾北斎の赤富士をイメージした「赤富士オムハヤシ」、葛飾北斎と歌川国芳の浮世絵をグラデーションカラーで再現した「浮世絵クリームソーダ」、歌川広重の浮世絵に笑顔でわらび餅をつくる情景を描いた作品があることからイメージされた「飲むわらび餅」の計3種類です。コラボドリンクを注文すると、浮世絵がデザインされたオリジナルのコースターを受け取ることができます。
「赤富士オムハヤシ」
「飲むわらび餅(抹茶・ほうじ茶)」* * * * * * * * * *
■期間:
2024年12月21日(土)~2025年3月31日(月)
■開催場所:
寺田倉庫 G1ビル
東京都品川区東品川2-6-4
■問い合わせ先:
動き出す浮世絵展 TOKYO 実行委員会
url. https://www.ukiyoeimmersiveart.com/
会期は2025年3月31日(月)までです。
【目次】
新しいスタイルで浮世絵を楽しめる展覧会
「動き出す浮世絵展」は、まるで浮世絵の傑作の世界に入り込んだような感覚を楽しめるイマーシブ(没入型)展覧会です。これまで名古屋やミラノや鹿児島で開催され、新しいかたちで浮世絵を楽しめる展覧会として国内外で好評を博してきました。直近の7月~9月に開催された「動き出す浮世絵展 KAGOSHIMA」の映像は、YouTubeでも公開されています。動き出す浮世絵展 KAGOSHIMA "雅” Ukiyoe Immersive Art Exhibition KAGOSHIMA "ELEGANCE"(YouTubeより)
今回、待望の東京展がスタートした会場は、天王洲の寺田倉庫です。会期中の2024年12月31日(火)と2025年1月1日(水・祝)は休館日となりますが、それ以外であれば冬休み期間中にも楽しむことができます。会場内は全て写真・動画の撮影もOKです。

浮世絵の歴史などの解説も楽しむことができる
本展では、さまざまなエリアの立体映像空間で、浮世絵の世界に没入するようなダイナミックな体験ができます。3DCGアニメやプロジェクションマッピングなどを駆使したデジタルアートが展開され、そのベースとなったのは葛飾北斎/歌川国芳/歌川広重/喜多川歌麿/東洲斎写楽/歌川国貞などの名だたる浮世絵師たちの作品です。300点以上もの傑作がもとになっています。
特別メニューを提供するカフェなどのコラボ企画
本展の会期中には、寺田倉庫が運営する「PIGMENT TOKYO」「WHAT CAFE」「PETALS TOKYO」で、特別コンテンツを提供するコラボレーションも実施されます。展覧会とともにワークショップや特別メニューなどを提供する企画です。


■期間:
2024年12月21日(土)~2025年3月31日(月)
■開催場所:
寺田倉庫 G1ビル
東京都品川区東品川2-6-4
■問い合わせ先:
動き出す浮世絵展 TOKYO 実行委員会
url. https://www.ukiyoeimmersiveart.com/

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