【目次】
まずは2月アップグレードの全体像をチェック
「Morisawa Fonts」の2025年2月版アップグレードでは、合計37ファミリーのフォントが登場します。2024年度のモリサワ新書体は第1弾で多くの和文フォントも追加されましたが、第2弾となる今回は大部分が和文以外のフォントです。
アメリカに拠点を置く「Occupant Fonts」の欧文ライブラリーも加わります。機械的で無骨なスラブセリフ体の「Dispatch 2」、見出しに適したサンセリフ体の「Magmatic」、華やかなディスプレイ書体の「Occupant Gothic」など、バラエティ豊かな多くのフォントを使えるようになります。
主に見出しなどでの使用に適した「DriveFlux」
和文フォントでは「DriveFlux」が登場します。今回のアップグレードでは和文フォントの追加が少ないことを寂しく感じるユーザーもいるかもしれませんが、実はこの「DriveFlux」が非常に注目のフォントです。OpenType形式で提供され、「Min2」文字セットが採用されています。モリサワ独自の文字セットである「Min2」はAdobe-Japan1に準拠するサブセットを採用しており、収録数は4,833文字(漢字3,930文字+非漢字903文字)です。
「DriveFlux」は、シンプルかつシンメトリーな骨格と幾何学的なストロークが特徴で、主に見出しなどの目を引きたい部分での使用に適しています。そして、何よりも最大のポイントは、モリサワ初のバリアブルフォントであることです。
従来のフォントとは異なるバリアブルフォントとは?
バリアブルフォントは従来の静的なフォントとは異なり、ウエイトや字幅などの「デザイン軸」が1つのファイルに集約されています。
バリアブルフォントは、自分で自由に「デザイン軸」の調整ができる新しいタイプのフォントです。従来の静的なフォントでは容易には叶えにくかった「RとLの中間のウエイトを使いたい」といったようなデザイナーの繊細な要望にも対応します。
「デザイン軸」の数値をコントロールしながら「このくらいが良いな」といった直感的な決め方ができることも1つの特徴です。自分の手で表情を変えられる “変幻自在” なフォントで、2月の「Morisawa Fonts」での初登場には大きく期待が寄せられています。
株式会社モリサワ
URL:https://morisawafonts.com/
2025/01/22











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