2025年3月13日(木)から5月6日(火)まで、東京ミッドタウン・デザインハブにて「はじめの一歩から ひろがるデザイン展-グッドデザイン賞2024フォーカス・イシュー-」が開催されます。2024年度のグッドデザイン賞をもとにした6つの提言や、その具体的な事例を紹介する入場無料の展覧会です。


グッドデザイン賞と「フォーカス・イシュー」

1957年に開始されたグッドデザイン賞は、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれている顕彰制度です。デザインによって人々の暮らしや社会をより良くしていくことを目指しています。

「フォーカス・イシュー」は、グッドデザイン賞の重要な役割の1つである「次なる社会に向けた可能性や課題の発見」に特化した取り組みです。デザインがいま向き合うべき重要な問いを深めることを目的とし、グッドデザイン賞の審査後に、これからの社会における可能性やデザインの役割と意義についての提言として発表されます。

2024年度の「フォーカス・イシュー」のテーマは「はじめの一歩から ひろがるデザイン」です。グッドデザイン賞のWebサイトで、PDF形式のデータとしてリポートが公開されています。

2024年度のグッドデザイン賞を深堀りする「はじめの一歩から ひろがるデザイン」展が開催
2024年度提言:FOCUSED ISSUES 2024 はじめの一歩から ひろがるデザイン(PDF)
https://archive.jidp.or.jp/focusedissues/gda_focused_issues_report2024.pdf

提言に沿って具体的な受賞デザインの事例を紹介

「フォーカス・イシュー」のチームは、審査委員の正・副委員長の3名による「フォーカス・イシュー・ディレクター」と、外部の有識者3名による「フォーカス・イシュー・リサーチャー」で構成されています。2024年6月の1次審査から数カ月にわたる審査の中で、通常の審査プロセスとは別にそれぞれの専門性や切り口からデザインの「うねり」が探られました。

最終的に発表された提言をもとに、展覧会のかたちで「フォーカス・イシュー」の具体的な内容について紹介するのが今回の企画です。会場では6つの提言の紹介に加え、それぞれの事例として挙げられた最新の受賞デザインを中心とした展示が繰り広げられます。秀逸なデザインを生み出した関係者の想いや、新しい挑戦のストーリーにも触れられる展示です。

2024年度のグッドデザイン賞を深堀りする「はじめの一歩から ひろがるデザイン」展が開催
空間イメージ(デザイン:西尾健史)

開催記念の特別トークイベントを実施

会期中の3月17日(月)の18:00~19:10には、東京ミッドタウン・デザインハブ内のインターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにてオープニングイベントも実施されます。2024年度グッドデザイン賞の審査委員長である齋藤精一氏が聞き手を務める特別トークセッションです。

このイベントでは、パナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 デザイン担当の臼井重雄氏や富士フイルムホールディングス株式会社 執行役員 デザインセンター長の堀切和久氏が登壇します。
堀切氏は、2024年度グッドデザイン賞の審査委員も担当しました。当日は、先進的な組織づくりのあり方、デザインを中心としたカルチャーの醸成のしかた、今の日本企業はどのようにすれば「はじめの一歩」を踏み出すことができるのか、などが語られます。

2024年度のグッドデザイン賞を深堀りする「はじめの一歩から ひろがるデザイン」展が開催
オープニングイベントの登壇者の3名。左から臼井重雄氏、堀切和久氏、齋藤精一氏本トークセッションも参加費は無料で、Peatixでの事前申込が必要です(先着順)。オンライン配信も用意されています。

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■期間:
2025年3月13日(木)~5月6日(火)

■開催場所:
東京ミッドタウン・デザインハブ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F

■問い合わせ先:
東京ミッドタウン・デザインハブ
url. https://www.designhub.jp/

2024年度のグッドデザイン賞を深堀りする「はじめの一歩から ひろがるデザイン」展が開催
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