株式会社G-Tooが、デジタル漫画の制作素材「アイシースクリーンデジタル」を使用したメイキング動画を公開しました。“お絵描き魔王Tuber” のディープブリザード氏による漫画原稿の制作過程が紹介されています。
【目次】
2025年2月の時点で全420種類のさまざまな柄の「アイシースクリーンデジタル」が配信されており、アナログ原稿でのトーン貼りのように “デジタルトーン” として活用できます。「CLIP STUDIO PAINT EX」を月額利用プランで使っているユーザーは、「アイシースクリーンデジタル」を使用する際に毎月30種まで追加料金の必要がありません。月額利用プラン以外のユーザーなど向けに、セルシスの素材提供サービス「CLIP STUDIO ASSETS」で単品販売も行われています。
【アイシースクリーンデジタル】ディープブリザードさん【メイキング】(YouTubeより)
実際のアプリ操作を見ることができるため、参考にしやすい動画です。完成後に再び完成前の状態とトーンを貼った後の状態が表示されますが、トーンがあることで原稿の仕上がりが大きく変わることが分かります。
さらにディープブリザード氏の公式YouTubeチャンネルのほうでも、アイシーとのコラボ動画が公開されています。アイシーのチャンネルとはまた別のイラストを用いてデジタルトーンを貼る流れが紹介されており、「素材のダウンロードが増えて探すのが大変なときの対策」なども解説されている動画です。
この動画でできちゃう!デジタルトーンの導入・使用解説【アイシー×CLIP STUDIO PAINT】/ディープブリザード(YouTubeより)
ダウンロードできる線画データは個人的な使用に限られ、商用利用/二次利用/再配布はできません。アイシーのWebサイトでは「塗り絵作品を個人のSNSに掲載することは問題ない」「線画データの自作発言はNG」と補足されています。
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「アイシースクリーンデジタル」はイラストや漫画の制作で便利な素材ですが、初心者は「どのように使ったら良いか分からない」と悩むこともあるでしょう。今回の動画はしっかりと順を追って操作方法が解説されているため、必見の内容です。
株式会社G-Too
URL:https://www.icscr.jp/
2025/03/25
動画内で登場する原稿の線画データが “練習用” として無料で配布されていることも特徴です。
【目次】
「アイシースクリーンデジタル」とは?
「アイシースクリーンデジタル」は、アナログの漫画制作用の画材「アイシースクリーン」をデジタルの環境でも使えるように開発された素材です。2022年からセルシスのイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO」で配信が開始され、国内外の多くのユーザーが漫画制作に活用しています。

使い方が丁寧に解説されている2本の動画
今回YouTubeで公開されたメイキング動画は、主に初めて「アイシースクリーンデジタル」を使うユーザー向けに、使い方を丁寧に解説している内容です。描き下ろしの漫画原稿にトーンを貼る過程が紹介され、トーンを背景にしたり、洋服の柄として使ったりする具体例が含まれています。【アイシースクリーンデジタル】ディープブリザードさん【メイキング】(YouTubeより)
実際のアプリ操作を見ることができるため、参考にしやすい動画です。完成後に再び完成前の状態とトーンを貼った後の状態が表示されますが、トーンがあることで原稿の仕上がりが大きく変わることが分かります。

この動画でできちゃう!デジタルトーンの導入・使用解説【アイシー×CLIP STUDIO PAINT】/ディープブリザード(YouTubeより)
線画の原稿のダウンロードが可能
今回の動画の中で登場した線画の原稿は、アイシーの公式サイトやディープブリザード氏のBOOTHショップから無料でダウンロードできます。動画を参考にして、実際に自分でデジタルトーンを貼る練習に活用することが可能です。ダウンロードできる線画データは個人的な使用に限られ、商用利用/二次利用/再配布はできません。アイシーのWebサイトでは「塗り絵作品を個人のSNSに掲載することは問題ない」「線画データの自作発言はNG」と補足されています。
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「アイシースクリーンデジタル」はイラストや漫画の制作で便利な素材ですが、初心者は「どのように使ったら良いか分からない」と悩むこともあるでしょう。今回の動画はしっかりと順を追って操作方法が解説されているため、必見の内容です。
株式会社G-Too
URL:https://www.icscr.jp/
2025/03/25

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