2025年4月25日(金)から7月21日(月・祝)まで、宝塚市立文化芸術センターにて「中村佑介展 in TAKARAZUKA 2025」が開催されます。イラストレーターの中村佑介氏の作品を紹介する過去最大規模の展覧会です。
ほぼ全ての作品が網羅されています。

【目次】

中村佑介氏と宝塚市の関係

中村佑介氏は、ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のCDジャケットをはじめ、「夜は短し歩けよ乙女」や「謎解きはディナーのあとで」、音楽の教科書などの書籍カバーの仕事で人気のイラストレーターです。「大阪国際女子マラソン」のビジュアルも2022年から3年連続で手掛けるなど、幅広いジャンルで活躍しています。

人気イラストレーター・中村佑介氏の軌跡を辿る展覧会が故郷の宝塚市で開催
中村佑介氏中村佑介氏は、1978年生まれで兵庫県の宝塚市出身です。今回の展覧会は、出身地で開催される過去最大規模の展覧会となります。中村氏はこれまで、宝塚観光ガイドブック(宝塚観光パンフレット)の表紙や、宝塚大劇場へ続く「花のみち」を飾るフラッグにも作品を提供してきました。関係の深い宝塚市での満を持しての展覧会となります。

人気イラストレーターの軌跡を辿れる展覧会

本展では、中村佑介氏のデビューからこれまでの仕事が一堂に会します。テーマごとに着色前の原画(線画)と完成画をあわせて展示する内容です。原画は300点以上、完成画パネルなどは270点以上にもなります。映像展示や実物資料100点以上にも及ぶほぼ全ての作品が網羅され、中村佑介氏の軌跡が余すことなく紹介される展覧会です。

会場には、等身大パネルやフォトスポットも用意されました。会場内は基本的に撮影OKで、SNSへの投稿も認められています。

目の前でイラストも描いてもらえるサイン会

展覧会の関連イベントとして、5月17日(土)と7月12日(土)には、中村佑介氏のサイン会が実施されることも決まりました。
目の前でイラストとサインを描いてもらえます。

5月17日(土)の回は既に受付終了済みですが、7月12日(土)の回は5月20日(火)~5月25日(日)に申し込みを受け付けます。当選者には5月28日(水)までにE-mailにて通知が届く予定です。

参加方法は、中村佑介氏の第2弾の画集「NOW」もしくはCDジャケット全集「PLAY」のいずれかに展覧会のチケットがセットになった「サイン会参加券」の予約が必要です。当選が決定した場合、当選決定と同時に商品代金の引き落としが行われます。

人気イラストレーター・中村佑介氏の軌跡を辿る展覧会が故郷の宝塚市で開催
「NOW」(飛鳥新社)
人気イラストレーター・中村佑介氏の軌跡を辿る展覧会が故郷の宝塚市で開催
「PLAY」(飛鳥新社)* * * * * * * * * *

■期間:
2025年4月25日(金)~7月21日(月・祝)

■開催場所:
宝塚市立文化芸術センター 2Fメインギャラリー
兵庫県宝塚市武庫川町7-64

■問い合わせ先:
公益財団法人宝塚市文化財団
url. https://www.yn-ex.com
url. https://takarazuka-c.jp/event/yn_intakarazuka.html

人気イラストレーター・中村佑介氏の軌跡を辿る展覧会が故郷の宝塚市で開催
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