株式会社キングジムは、2025年6月13日(金)に「Boogie Board BB-19」を発売します。気軽に使える電子メモパッドで、「Boogie Board」シリーズの現行ラインナップでは最大の筆記面積であることが特徴です。
価格は13,200円(税込)となっています。

【目次】

段差のないフチを採用した約13インチの画面

「Boogie Board」は、付属のスタイラスや爪などで液晶画面に直接書き込みができる電子メモパッドです。書き込んだ内容をワンタッチで消去でき、気軽に使いやすいことが魅力です。キングジムが2010年に販売を開始してから、さまざまなモデルが登場して好評を博しています。

今回の「BB-19」は、液晶画面が約13インチのモデルです。

キングジム、現行ラインナップで筆記面積が最大の電子メモパッド「Boogie Board BB-19」を発売
キングジム、現行ラインナップで筆記面積が最大の電子メモパッド「Boogie Board BB-19」を発売
本体サイズ約220(幅)×280(高さ)×8(奥行)mm画面サイズ約13インチ/約191(幅)×267(高さ)mm重量約342gこの画面サイズは現在の「Boogie Board」シリーズの中では最大で、一度により多くの情報を書き込むことができます。液晶フレームのフチは段差のない設計が採用されており、端までスムーズに筆記が可能です。

「Boogie Board」シリーズのラインナップ比較 画面サイズ主な特徴価格(税込)BB-19約13インチフチに段差のない大画面13,200円BB-18約5.5インチふせんのような柔らかさ5,170円BB-17約8.5インチスリムフレーム採用モデル7,150円BB-16約9インチ2画面で別々に筆記が可能10,780円BB-15約11.3インチ壁掛けでの使用にも対応7,480円BB-14約6インチA6手帳サイズのモデル4,400円BB-12約3.9インチふせんサイズの小型モデル3,850円BB-9約10.5インチ見やすい液晶の大画面モデル10,450円BB-1GX約8.5インチ手頃な価格のシンプル機4,950円

書き込みを消す方法は2通りのスタイル

「Boogie Board」シリーズでは、筆圧によって線の太さが変わる感圧式液晶が採用されています。これにより細かい描画にも対応し、紙に文字を書くような滑らかな使い心地が特徴です。「BB-19」でもハイコントラスト液晶によって軽い力でスムーズに筆記ができ、「まるで本当のペンで書いているような書き心地」と紹介されています。

キングジム、現行ラインナップで筆記面積が最大の電子メモパッド「Boogie Board BB-19」を発売
書き込んだ内容を消去するときには、側面の消去ボタンを押します。別の方法として、製品に付属する専用スタイラスの上部を消去スペースに近付けることでも消去を実行でき、スマートな操作スタイルです。コイン型リチウム電池(CR2025)1個で約2.5万回の消去が可能で、電池を交換しての繰り返し使用にも対応します。

専用アプリで書いた内容の画像データ化が可能

本製品は「Boogie Board」シリーズの専用スマホアプリ「Boogie Board SCAN」にも対応しています。
このアプリでは、書き込んだ内容を画像データとして保存でき、テキストを加えるなどの編集も可能です。データ化した画像は、フォルダで管理・共有ができます。

また、今回の「BB-19」では、ユーザーからの「鞄の中でスタイラスをなくしてしまう」という悩みの声にも配慮されました。ロック機能付きのスタイラスホルダーが採用され、本体にスタイラスを固定できます。ホルダーにはマグネットが内蔵されているため、スタイラスの着脱も簡単です。

キングジム、現行ラインナップで筆記面積が最大の電子メモパッド「Boogie Board BB-19」を発売
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「Boogie Board」は、ホワイトボードのような気軽な感覚で使えて、書き込んだ内容をデータ化するアプリもしっかりと用意された手頃な価格の電子メモパッドです。最新モデルの「BB-19」は画面サイズの大きさが最大の特徴ですが、そのほかにも液晶フレームのフチの設計やスタイラスホルダーの工夫など、ユーザーの声を反映した使いやすい製品に仕上げられています。

株式会社キングジム
URL:https://www.kingjim.co.jp/

2025/05/15

キングジム、現行ラインナップで筆記面積が最大の電子メモパッド「Boogie Board BB-19」を発売
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