独立行政法人日本芸術文化振興会が「文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援基金)」のシンボルマークを制定し、公式サイトも公開しました。次世代の国内クリエイターやアーティストの国際的な活躍を支援する取り組みです。
【目次】
さらに令和6年度の補正予算では、「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」が新たに創設されました。経済産業省の令和6年度補正予算において措置された補助金によって「クリエイター・事業者海外展開促進事業(長期制作支援)」も進められます。
「クリエイター支援基金事業」全体のシンボルマーク「クリエイター支援基金」の事業全体のシンボルマークは緑色でカラーリングされ、それをもとに4つの支援メニューのそれぞれのマークも決まりました。基本的な構成や図形は大きく変えずに統一感を持たせ、配色によってそれぞれの違いが表現されています。
4つの支援メニューごとのシンボルマーク
4つの支援メニュー「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」
1. クリエイター・アーティスト等育成事業3年・45億円「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」
2. 文化施設による高付加価値化機能強化支援事業3年・15億円「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」3年・95億円「クリエイター・事業者海外展開促進事業(長期制作支援)」
※経済産業省事業2年・25億円同サイトでは「クリエイター支援基金」のプロモーション動画も公開中です。そのほか、関連して実施される展覧会や公演などのイベント情報も閲覧できます。
プロモーション動画(抜粋)* * * * * * * * * *
「クリエイター支援基金」では、国際的に活躍できるクリエイターなどの育成を推進し、各分野の文化芸術の活性化や国際的な存在感を高めることを目指しています。公式サイトは公募などの直接的にクリエイターに役立つ情報も多く、チェックする価値のある内容です。
独立行政法人日本芸術文化振興会
URL:https://creator.ntj.jac.go.jp/
2025/06/10
【目次】
「クリエイター支援基金」とは?
「文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター支援基金)」は、文化庁の令和5年度の補正予算において、クリエイターやアーティストなどの育成と文化施設の高付加価値化を目的として設置されました。この基金を活用して、令和6年度から「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」が実施され、42件の取り組みが採択されています。さらに令和6年度の補正予算では、「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」が新たに創設されました。経済産業省の令和6年度補正予算において措置された補助金によって「クリエイター・事業者海外展開促進事業(長期制作支援)」も進められます。
シンボルマークのモチーフは “平面”
今回、この「クリエイター支援基金」のシンボルマークが制定されました。日本のクリエイターやアーティストや文化芸術が、国境を超えて世界に飛び出す姿をイメージし、“平面” をモチーフとしたデザインです。“平面” はあらゆる方向に無限に広がる力を連想させることから、このシンボルマークも日本を起点にした新たな創造の広がりを感じさせます。

支援メニューを紹介する公式サイト
「クリエイター支援基金」の公式サイトも、2025年6月に公開されました。4つの支援メニューや各採択プロジェクトが紹介されており、公募情報やガイドラインなども掲載されています。公募情報の欄は、「事業者向け」と「クリエイター向け」で分かりやすく整理されました。4つの支援メニュー「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」
1. クリエイター・アーティスト等育成事業3年・45億円「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」
2. 文化施設による高付加価値化機能強化支援事業3年・15億円「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」3年・95億円「クリエイター・事業者海外展開促進事業(長期制作支援)」
※経済産業省事業2年・25億円同サイトでは「クリエイター支援基金」のプロモーション動画も公開中です。そのほか、関連して実施される展覧会や公演などのイベント情報も閲覧できます。
今後も引き続き各プロジェクトの進捗が分かるようにするため、適宜に情報が更新される予定です。

「クリエイター支援基金」では、国際的に活躍できるクリエイターなどの育成を推進し、各分野の文化芸術の活性化や国際的な存在感を高めることを目指しています。公式サイトは公募などの直接的にクリエイターに役立つ情報も多く、チェックする価値のある内容です。
独立行政法人日本芸術文化振興会
URL:https://creator.ntj.jac.go.jp/
2025/06/10

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