シャープ株式会社は、2025年6月下旬に「EP-CA22」を発売します。カラー電子ペーパーディスプレイ「ePoster」のA2サイズの新製品で、価格はオープンです。
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このことから、「ePoster」は災害時にも対応する屋外の案内板などとしての活用も期待されています。通常の液晶ディスプレイと比べると本体が軽量で、さまざまな場所に設置しやすいことも強みです。いったん表示させた後は、電源ケーブルの配線が難しい場所に配置できます。
「EP-CA22」基本仕様画面A2表示サイズ約418×592.2mmアスペクト比1:1.41最大解像度2,160×3,060インターフェイスUSB Type-C×2ワイヤレス接続無線LAN/Bluetooth 5.2(SPP/GAPプロファイル)本体サイズ約438(幅)×約617.8(高さ)×14.7(奥行)mm重量約2.3kgA2対応であるため、紙のポスター用に作ったコンテンツをそのままの縦横比で表示させることができます。既存のコンテンツを手軽に流用でき、新たに制作するコンテンツも、紙媒体と「ePoster」の両方で使いやすい仕組みです。
さらに、本製品には、E Ink社の最新の電子ペーパープラットフォームである「Spectra 6」が採用されています。
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「ePoster」は、従来モデルでも国際的に高く評価されてきた製品です。A2対応の最新モデル「EP-CA22」は、2025年にiFデザイン賞を受賞しています。製品には吊り下げ用の金具が同梱され、縦・横の設置に応じて位置の変更も可能です。
シャープ株式会社
URL:https://jp.sharp/
2025/06/26
これまでの「ePoster」と同様に、「消費電力0W」での表示保持に対応しています。
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表示の書き換え時のみ電力が必要
「ePoster」は、紙のような高い視認性と、必要なときに表示の書き換えが可能な電子ディスプレイの特徴を兼ね備えた製品です。さらに大きな特徴として、「消費電力0W」で表示を保持できることが挙げられます。電力が必要なのは表示を書き換えるときのみで、いったん表示すれば電源を抜いてもそのまま表示が維持されます。このことから、「ePoster」は災害時にも対応する屋外の案内板などとしての活用も期待されています。通常の液晶ディスプレイと比べると本体が軽量で、さまざまな場所に設置しやすいことも強みです。いったん表示させた後は、電源ケーブルの配線が難しい場所に配置できます。


コンテンツを流用しやすいA2対応モデル
これまで「ePoster」のカラー表示機には13.3型のモデル(EP-C131)や25.3型のモデル(EP-C251)がありました。新登場の「EP-CA22」は、紙のポスターの国際規格であるA2サイズに対応するモデルです。「EP-CA22」基本仕様画面A2表示サイズ約418×592.2mmアスペクト比1:1.41最大解像度2,160×3,060インターフェイスUSB Type-C×2ワイヤレス接続無線LAN/Bluetooth 5.2(SPP/GAPプロファイル)本体サイズ約438(幅)×約617.8(高さ)×14.7(奥行)mm重量約2.3kgA2対応であるため、紙のポスター用に作ったコンテンツをそのままの縦横比で表示させることができます。既存のコンテンツを手軽に流用でき、新たに制作するコンテンツも、紙媒体と「ePoster」の両方で使いやすい仕組みです。
E Ink社の「Spectra 6」を採用
「EP-CA22」も本体は薄型&軽量で、背面はフラットに設計されています。フックで壁に対してピタッとくっつけて設置することも可能です。
シャープが複合機の開発で培った独自の色再現や画像解析技術との組み合わせにより、鮮やかな発色や滑らかな階調が実現されています。文字も輪郭を鮮明に表示でき、商業施設や公共施設での広告・案内はもちろん、飲食店のメニュー表示なども含め、紙のポスターに代わる情報発信ツールとしてさまざまなシーンで活躍しそうです。

「ePoster」は、従来モデルでも国際的に高く評価されてきた製品です。A2対応の最新モデル「EP-CA22」は、2025年にiFデザイン賞を受賞しています。製品には吊り下げ用の金具が同梱され、縦・横の設置に応じて位置の変更も可能です。
シャープ株式会社
URL:https://jp.sharp/
2025/06/26

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