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「Monotype Fonts」のサービスとは?
これまで「Monotype Fonts」は、英語/ドイツ語/フランス語/スペイン語/ポルトガル語に対応し、日本語UI対応版の登場も期待されていました。今回のリリースにより、日本市場での利用者に向けた利便性も強化されています。

日本語UI対応で国内での利用環境が向上
日本語UI対応版のリリースに伴い、日本語書体を簡単に検索できる機能が追加されました。また、フォントワークスの書体を含めて430ファミリー以上の日本語書体と、Monotypeの世界的な欧文書体コレクションが1つになり、新たに各種の和欧混植フォントのファミリーも追加されています。

ウェビナーの開催などで導入をサポート
この「Monotype Fonts」について詳しく解説するウェビナーが、2025年9月25日(木)に開催予定となっています。そのほか、「Monotype Fonts」に興味がある場合には、サポートへの問い合わせでも対応してもらえます。企業の幅広いニーズに対応するプランを用意していることがアピールされており、導入に不安を感じる企業の担当者は、まずは気軽に相談してみると良いでしょう。
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パソコンによるデザイン作業の黎明期からフォントの提供方法は大きく変化し、現在ではサブスク型のサービスが主流となっています。「Monotype Fonts」は非常に広範なフォントライブラリが魅力で、特にグローバルな規模での展開であることが最大の特徴と言えるでしょう。とりわけ欧文書体には他に類を見ないほどの強みを持っている印象があり、日本語UI対応版の正式リリースは嬉しいニュースです。
Monotype株式会社
URL:https://www.monotype.com/ja
2025/08/28
