【目次】
若手アーティストを発掘する「AATM」
「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI(AATM)」は2007年にスタートした企画で、今回で第19回目の開催となります。若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会で、会場の行幸地下ギャラリーは東京駅前の丸ビルと新丸ビルをつなぐ地下通路の展示スペースです。

高田マル「こわれながらうまれる(間違った言葉)」2025年は全国18校から146点の作品がノミネートされました。展覧会の会場では、厳選された20作品が紹介されます。
スマホ連動などでの多角的なアート鑑賞
本展では、昨年に引き続きスマホアプリの「PINTOR」との連動も楽しむことができます。「PINTOR」は、株式会社PINTOR(ピントル)が提供している絵画鑑賞アプリです。アプリを通じて展示作品の解説を読むことができ、作品に対しての質問を投稿してアーティストから回答をもらうこともできます(一部アーティストを除く)。さらに、来場者どうしで展示会の感想をシェアする楽しみ方もでき、より深いアート鑑賞を楽しめる仕組みです。
そのほか、会期中の9月13日(土)と9月23日(火・祝)には、「AATM2025」の参加アーティストによるギャラリーツアーの実施も予定されています。開催時間は各日15:00~16:30で、事前申し込みは不要です。

サテライト展に第1回参加作家が登場
同じく9月8日(月)~9月23日(火・祝)には、三菱一号館美術館 Espace 1894(東京都千代田区丸の内2-6-2)にて、「AATM2025」のサテライト展も開催されます。出展作家は、薄久保香氏と谷口真人氏の2人です。薄久保氏と谷口氏は、第1回目の開催となった「AATM2007」に参加していたアーティストです。今回のサテライト展では、現在も活躍を続ける両名の作品が紹介されます。こちらのサテライト展も、入場無料で作品を鑑賞することが可能です。
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■期間:
2025年9月8日(月)~9月23日(火・祝)
■開催場所:
行幸地下ギャラリー
東京都千代田区丸の内1丁目
※JR東京駅:丸の内地下中央口より地下道にて直結
■問い合わせ先:
三菱地所株式会社
tel. 03-5218-5100(丸の内コールセンター)
url. https://www.marunouchi.com/lp/aatm/
