※2025年11月に両店を訪れたレポートです
もくじ
台湾唯一の活字工房「日星鑄字行」へ
活字と呼ばれる金属製の文字や記号を並べて版をつくり、インキをつけて紙をのせ、圧をかけて印刷する活版印刷。凹凸の出る質感や少し滲みや掠れが出る風合いが魅力で、DTP入稿が主流の現在においても活版印刷ファンは多くいます。そうした方々におすすめの台湾観光スポットが、活版印刷の活字を鋳造・販売する「日星鑄字行」です。「日星鑄字行」は、台湾の首都である台北市の中心、台北駅から地下鉄レッドライン(紅線/淡水信義線)で1つ隣の中山(ヂョンシャン)駅から徒歩5~6分のところにあります。駅前はデパートや近代的なビルが立ち並んでいますが、創業1969年の「日星鑄字行」は下町情緒を感じる裏道沿いにあります。
活字の鋳造所というとBtoB企業のイメージですが、「日星鑄字行」には、世界各地から観光客が訪れています。筆者が行ったときには、スペイン語圏のグループの方々で混雑していました。
では、さっそく入店します。まずは一つ目の注意事項にあるように、棚にぶつからないよう大きな荷物を入り口の右手側にある棚に置きます。店内は自由に見られますが、二つ目の注意事項の通り決して買うつもりのない活字を触らないようにします。一度でも触ってしまった場合、棚に戻すことは禁止され、購入必須となります。もちろん買うのであれば触っても構いませんが、膨大な活字の中から必要な文字、書体、級数のものを見つけ出すのはかなり大変です。活字の入った箱も勝手に触ってはいけません。また、活字は鉛でできているため、口などから体内に入ると身体に害を及ぼします。
活字を組み合わせてオリジナルのスタンプを作成
「日星鑄字行」では、個人客でも1文字から活字を購入することができます。活字のサイズは初(42ポイント)~六(7.875ポイント)の7つあり、1文字20元(約100円)~180元(約900円)です。1,000元(約5,000円)以上購入すると10%割引になります。
オリジナル名刺をつくれるポータブル活版印刷機
「日星鑄字行」へ行った際は、斜め向かいにある「一間印刷行」にも立ち寄ることをおすすめします。活版印刷の文化を守るために集まったデザイナーの方々による活版印刷工房で、ワークショップを開催したり活版関連グッズを販売したりしています。
店頭では、「一張名片」の印刷体験をさせてもらいました。一度印刷機に活字をセットしてしまえば、インキをつけて、紙をのせて、刷るだけととても簡単です。名刺だけでなく、カードや商品タグ作成などにも活用できます。
注意点として、「日星鑄字行」は水曜日、金曜日、土曜日と週3日のみの営業です。「一間印刷行」はその曜日も含む週5日営業となります。該当の曜日でも台湾の祭日など臨時休業となる可能性があるため、特に短期間での旅行の場合は、あらかじめ両店の公式情報を確認して旅程を組むとよいでしょう。
台湾は週末にさくっと行けますし、夜市のグルメや美味しいお茶、「千と千尋の神隠し」の舞台とされる九份、パンダのいる動物園、さまざまな野鳥、そして美術館などたくさんの見所があります。次の休日は、活版印刷を楽しみつつ台湾旅行へ行ってみるのはいかがでしょうか。
※本記事に記載している価格および日本円換算レートは、2025年11月時点のものです。
DATA店舗名:日星鑄字行(リーシンヂューズハン)
営業日:水曜日、金曜日、土曜日
営業時間:10:00~17:00
住所:臺北市大同區太原路97巷13號
電話番号:02-2556-4626
公式サイト:https://www.letterpress.org.tw/
店舗名:一間印刷行(イージェンインシュァーハン)
営業日:火曜日~土曜日
営業時間:10:30~18:00
住所:臺北市大同區太原路97巷12號1樓 103
電話番号:02-2559-2334
公式サイト:https://www.aletterpress.com/
※店舗情報は2026年1月時点のものです。また、営業曜日であっても現地の祭日など休みになる可能性があります。お店へ行かれる際は、公式情報をご確認ください。











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