荒木飛呂彦「DIO/ザ・ワールド」
リトグラフ作品を用いた展覧会キービジュアル2026年1月8日(木)から、麻布台ヒルズの集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーにて、荒木飛呂彦氏の「ジョジョの奇妙な冒険」のアートプリントが展示されています。展示替えを行いながら作品の抽選販売が実施され、第1期の会期は2月23日(月・祝)までです。


【目次】

漫画を「アート」として展開する集英社の取り組み

集英社マンガアートヘリテージは、漫画を「受け継がれていくべきアート」として展開し、最適な印刷技術や素材を厳選しながら作品を制作・販売している取り組みです。今回の展覧会「荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険 / Lithograph & Lenticular Works』」は、2023年11月に常設のリアルギャラリーとしてオープンした集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリーで開催されます。

集英社マンガアートヘリテージによる「ジョジョの奇妙な冒険」のアートプリントが東京で初公開
集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー本展は、2025年にサンフランシスコのMinnesota Street Projectや京都府の東本願寺・白書院で公開された作品の巡回展示です。「ジョジョの奇妙な冒険」のアートプリントが東京で公開されるのは、今回が初となっています。

第1期の会期は1月8日(木)~2月23日(月・祝)で、その後は3月3日(火)~4月19日(日)に第2期、4月28日(火)~6月28日(日)に第3期も開催予定です。最初の5日間の1月8日(木)~1月12日(月・祝)は混雑回避のため入場予約制で、既に予約受付は終了しています。第2期と第3期の入場については、会期前にあらためて公式サイトや公式SNSで発表がある予定です。

第1期での展示作品のラインナップ

本展では、荒木飛呂彦氏による人気作品「ジョジョの奇妙な冒険」をモチーフとしたリトグラフ作品とレンチキュラー作品が紹介されています。「ジョジョの奇妙な冒険」は1986年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、現在は「ウルトラジャンプ」で第9部の「ザ・ジョジョランズ」が連載中です。

●リトグラフ作品
空条承太郎/スタープラチナ
DIO/ザ・ワールド
東方仗助/クレイジー・ダイヤモンド●レンチキュラー作品
第1部 ジョナサン・ジョースター
第2部 ジョセフ・ジョースター
第3部 空条承太郎/スタープラチナ
第4部 東方仗助/クレイジー・ダイヤモンド
第5部 ジョルノ・ジョバァーナ/ゴールド・エクスペリエンス
第6部 空条徐倫/ストーン・フリー&エルメェス・コステロ/キッス会場では、展示作品の先行抽選販売の受付も行われています。ただし、その日程は展覧会自体の会期よりも短く、1月25日(日)までであることには注意が必要です。

リトグラフ作品とレンチキュラー作品の特徴

リトグラフは版画の技法の一種で、もともとの意味は石に描画したイメージを紙に転写する「石版画」です。エッチング(銅版画)などとは異なり、版を削ったり腐食させたりはしない平版印刷ですが、現在のオフセット印刷ともまた違って版そのものにアーティストがイメージを描きます。今回の作品の版には石ではなく金属版が用いられましたが、作家が直接イメージを描く手法は変わっていません。
描画の際にはリトグラフ用の鉛筆とチョークが使用され、完成した作品では紙に直接描いたかのような質感がそのまま再現されています。

レンチキュラーは、シート状のレンチキュラーレンズを用いることで、角度によって絵柄が変わったり立体的に見えたりする作品を生み出せるプリント技法です。今回の「ジョジョの奇妙な冒険」のアートプリントでは、イメージを立体的に見せるほうの仕組みが採用されています。第1部から第9部までの主人公の印象的なシーンが、約1mの横幅のサイズで作品化されました。

集英社マンガアートヘリテージによる「ジョジョの奇妙な冒険」のアートプリントが東京で初公開
荒木飛呂彦「空条承太郎/スタープラチナ」レンチキュラー作品のイメージ* * * * * * * * * *

■期間(第1期):
2026年1月8日(木)~2月23日(月・祝)

■開催場所:
集英社マンガアートヘリテージ トーキョーギャラリー
東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA B1F

■問い合わせ先:
集英社マンガアートヘリテージ
url. https://mangaart.jp/ja

集英社マンガアートヘリテージによる「ジョジョの奇妙な冒険」のアートプリントが東京で初公開
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