【目次】
新色のソフトピンクを追加した3色バリエーション
「iPhone 17e」は、iPhoneのエントリーシリーズの最新モデルです。「iPhone 16e」から本体サイズ(71.5×146.7×7.8mm)や主なボタンの配置に変更はありませんが、新色のソフトピンク機が初登場しました。ブラック・ホワイトとあわせて、3色のカラーバリエーションで展開されます。
「iPhone 16e」から引き続き、画面は6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイです。 「iPhone 17」ファミリーで採用されている「Ceramic Shield 2」の前面カバーにより、耐擦傷性能が前世代と比べて大幅に向上しました。耐指紋性撥油コーティングに加え、新たに反射防止コーティングも施されています。
最小ストレージ容量の増加で「実質値下げ」
ストレージ容量は256GBもしくは512GBです。「iPhone 16e」が128GB/256GB/512GBのラインナップであったため、一見すると最下位モデルのみが単純に削除されたようにも錯覚してしまいますが、実は「iPhone 16e」の128GBモデルと、「iPhone 17e」の256GBモデルの価格が同等です。つまり、ストレージ容量が倍増し、価格は据え置きという破格のアップデートとなっています。内容的には同じことですが、ストレージ容量が同じモデルの「実質値下げ」と言い換えることも可能です。
多くの専門家たちの事前の見通しでは「新製品は値上げされるのではないか」という予想もされていました。
A19チップとC1Xの採用で堅調なスペックの進化
「iPhone 16e」がA18チップを採用していたのに対して、「iPhone 17e」はA19チップに刷新されました。より高速かつ効率的な6コアCPU(2つの高性能コア+4つの高効率コア)で、Appleによるプレスリリースでは「iPhone 11より最大2倍高速」と紹介されています。通信面ではAppleが設計した最新世代のモバイル通信モデムのC1Xも搭載されており、「iPhone 16eのC1より最大2倍高速」です。消費エネルギーも「iPhone 16 Pro」のモデムとの比較で、30%低く抑えられています。
一方で、カメラのレンズ構成は「iPhone 16e」から大きな変更はありません。背面カメラは48MP Fusionメイン、前面カメラは12MP TrueDepthカメラです。ただし、深度情報の自動記録を活用して、撮影後に写真アプリで背景をぼかしたり焦点を調整したりできるなど、機能面でのアップデートは実現されています。TrueDepthカメラは引き続きFace ID対応で、「iPhone 17e」もTouch ID(指紋認証)には対応していません。
前モデルでは見送られたMagSafeにもついに対応
バッテリーの性能は、ビデオ再生で最大26時間、ビデオ再生(ストリーミング)で最大21時間と、大きく目立った変更はありません。充電に使える有線インターフェイスはUSB Type-Cで、高速充電にも対応しています。前モデルからのもう1つの大きな変更点は、ついにMagSafe対応が実現されたことです。最大15WのQi2ワイヤレス充電とともに、最大15WのMagSafeワイヤレス充電も可能となり、ワイヤレス充電の利便性は最大7.5WのQi充電のみであった「iPhone 16e」から大幅に向上しました。
「iPhone 17e」は、依然として10万円を切る価格からでも購入できる製品でありながら、A19チップを搭載してストレージ容量も大幅に増加するという良アップデートとなりました。「iPhone 17e」のターゲット層を考慮すると、新色のソフトピンク機もユーザーからの人気を集めそうで納得のラインナップです。
Apple
URL:https://www.apple.com/jp/
2026/03/03











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