株式会社石川ツエーゲンによって運営されているプロサッカークラブ「ツエーゲン金沢」が、クラブ独自のオリジナルフォントを制作しました。あわせてロゴタイプのデザインを刷新し、新たなシンボルマークも採用されています。


【目次】

躍動感があってスタイリッシュな独自フォント

「ツエーゲン金沢」は、現時点でJ3リーグに所属しているチームです。1956年に前身の「金沢サッカークラブ」として創設され、2006年に「ツエーゲン金沢」へと改名されました。今回のオリジナルフォントの制作などは、20周年の節目を記念し、クラブのアイデンティティのさらなる明確化と深化を目的とした取り組みです。

オリジナルフォントでは、クラブの根幹にある「金沢らしさ」や「ツエーゲンらしさ」が視覚的に表現されました。スタイリッシュな雰囲気で、力強さや躍動感も感じさせるデザインです。このフォントの制作にあたっては「クラブの歴史と地域文化を踏まえた造形」「強さと温かさを併せ持つクラブの姿勢の可視化」「あらゆる媒体での統一的なブランド表現の実現」が意識されました。新しいフォントは、クラブ名やスローガン、各種のプロモーション、デジタル・スタジアムサイネージなど、今後さまざまな場面で活用されます。

J3のツエーゲン金沢が独自に開発したオリジナルフォントや新しいシンボルマークに注目

新しいロゴタイプのデザインとブランドカラー

オリジナルフォントの制定とあわせて、このフォントを基調としたロゴタイプのデザインも制作されました。クラブ名表記の「ZWEIGEN KANAZAWA」の表記に採用され、新しく再設定されたブランドカラーを用いたデザインが紹介されています。

J3のツエーゲン金沢が独自に開発したオリジナルフォントや新しいシンボルマークに注目
ブランドカラーは、クラブの象徴である黒・赤・金をより正確かつ安定的に表現するため、CMYK値とDICカラーが正式に定められました。黒はC40/M40/Y40/K100のリッチブラックで、DICカラーの色番号ではDIC-581Bです。赤はC0/M100/Y90/K15でDIC-2483、金はC20/M35/Y70/K0でDIC-336もしくはDIC-620とされています。それぞれRGBで表現した数値は、黒がR14/G0/B0、赤がR207/G0/B28、金がR212/G172/B90です。

J3のツエーゲン金沢が独自に開発したオリジナルフォントや新しいシンボルマークに注目

エンブレムとは別にシンボルマークも正式に決定

そのほか、新たにシンボルマークも制定されています。
オーセンティックユニフォームや公式文書などに用いられるエンブレムとは異なり、販促物やイベントや広告物などで用いられる「もう1つの象徴」の役割を果たすマークです。

シンボルマークには、クラブが主体となって立ち上げたアパレルブランド「WAYZ」のロゴが正式に採用されました。エンブレムが長期的に継承される「クラブの顔」であるのに対し、シンボルマークはクラブ名の表記や象徴的な要素を簡潔に表現しつつ、日常生活の中などでも用途に応じて展開しやすい「機能的な記号」として活用されていく予定です。

J3のツエーゲン金沢が独自に開発したオリジナルフォントや新しいシンボルマークに注目
* * * * * * * * * *

今回紹介したデザインは、Jリーグへのクラブプロパティ変更申請を経て、27-28シーズンからの刷新・使用が予定されています。配色などで金沢の文化・伝統の要素を感じさせつつ、スポーツチームらしい力強さや現代的なエッジの効いた魅力的なデザインです。

株式会社石川ツエーゲン
URL:https://www.zweigen-kanazawa.jp/

2026/03/10

J3のツエーゲン金沢が独自に開発したオリジナルフォントや新しいシンボルマークに注目
編集部おすすめ