チームラボ《スケッチ環世界》©チームラボ2026年3月20日(金・祝)から4月19日(日)まで、千葉県の航空科学博物館にて「チームラボ スケッチ環世界」が開催されます。紙に描いた飛行機やイルカなどが目の前に立体で出現し、それぞれの視点での操縦をスマホで楽しめるインタラクティブな作品の展示です。


【目次】

「共同的な創造性」がコンセプトの教育的なプロジェクト

本イベントは成田国際空港株式会社(NAA)が主催し、会場の航空科学博物館は成田空港に隣接しています。「チームラボ スケッチ環世界」の利用料金は航空科学博物館の入館料に含まれ、気軽に楽しむことが可能です。

展示されるインタラクティブ作品「スケッチ環世界」は、チームラボの「学ぶ!未来の遊園地」の作品の1つとなっています。「学ぶ!未来の遊園地」は「共同的な創造性」をコンセプトにした教育的プロジェクトで、ほかの人たちと一緒に世界を自由に創造する体験を楽しむことができる展覧会です。2013年11月の沖縄の「リウボウ」での初展示から世界各地で開催されて、これまでに1,500万人以上が体験しました。シンガポール/ドバイ/沖縄/京都などの各地で常設展も展開されています。

描いた絵が動き回ってスマホで操縦もできる

「スケッチ環世界」では、紙に飛行機やイルカ、鷹、蝶の絵を描くと、その絵が目の前に立体になって出現します。それらは自由に飛び回り、触ると加速したり逃げたりといった動きを見せるインタラクティブな仕様です。スマホでは、その自分が描いた絵の視点で、操縦を楽しむこともできます。

航空科学博物館でチームラボのインタラクティブ作品「スケッチ環世界」が期間限定展示
チームラボ《スケッチ環世界》©チームラボ「描いた絵が現実の世界に登場する」という仕組みは、これまでにもチームラボの作品では広く用いられてきました。自分が描いた絵が動き回り、ほかの人が描いた絵と一緒に「世界」が創られていく様子は、まさに「共同的な創造性」のコンセプトに沿ったものです。

航空科学博物館でチームラボのインタラクティブ作品「スケッチ環世界」が期間限定展示
チームラボ《スケッチ環世界》©チームラボ
航空科学博物館でチームラボのインタラクティブ作品「スケッチ環世界」が期間限定展示
 

生物それぞれの独自の知覚世界を擬似的に体験

タイトルに含まれる「環世界」とは、生物にはそれぞれの独自の知覚世界があり、それに基づいて世界を理解して行動しているという考えです。たとえばこの作品では、飛行機を操縦する場合とほかの生き物を選んだ場合では、それぞれ全く違った世界の見え方になります。

たとえば蝶は水平方向に344°/垂直方向に360°の視野を持っているそうで、画面でも前方だけでなく左右や上下、さらには後ろまで含んだ視野での操縦を体験することが可能です。
鷹は人間とは異なり同時に2つのものをはっきり見ることができ、前を見て飛びながら地上の小動物を見ることができるように、操縦画面ではズームしたい場所をタップするとその場所が大きく見えます。

航空科学博物館でチームラボのインタラクティブ作品「スケッチ環世界」が期間限定展示
チームラボ《スケッチ環世界》©チームラボ* * * * * * * * * *

■期間:
2026年3月20日(金・祝)~4月19日(日)

■開催場所:
航空科学博物館
千葉県山武郡芝山町岩山111-3

■問い合わせ先:
成田国際空港株式会社/チームラボ
url. https://www.aeromuseum.or.jp/
url. https://futurepark.teamlab.art/

航空科学博物館でチームラボのインタラクティブ作品「スケッチ環世界」が期間限定展示
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