◆松村北斗「秒速5センチメートル」実写化のプレッシャー語る
原作ファンの松村は「“恐ろしいな”というのが、いの一番に湧き出てきました」と人気作品の実写化に「得体の知れない恐ろしさ」があったと吐露。しかし、企画書を見た後に本作を手掛ける奥山由之監督と対面し「これ以上ない信頼感」を感じたそうで「熱量のある会話が1、2時間くらいあって。この方と一緒に恐ろしいチャレンジに参加させてほしい」と心境に変化があったという。「信頼が減る瞬間が一度もなかった」と奥山監督への厚い信頼を語った。
実際に初号を観た感想を聞かれると「すごい良い映画だなと思った」と話す松村。原作の新海誠監督からは「貴樹(松村の役名)がほっくん(松村)で本当に良かった」と声を掛けてもらったといい「怖かったハードルを飛び越えさせてくれた」と自信に繋がったことを明かした。
この日は、森七菜、上田悠斗、白山乃愛、宮崎あおい(※「崎」は正式にはたつさき)、吉岡秀隆、奥山由之監督も登壇した。
◆松村北斗主演「秒速5センチメートル」
「君の名は。」(2016年)、「天気の子」(2019年)、「すずめの戸締まり」(2022年)など、記録的なヒット作を生み出してきた新海誠監督の劇場アニメーション「秒速5センチメートル」(2007年)。新海氏の初実写化公開作品となる本作の主人公・遠野貴樹を、映画単独初主演となる松村が演じる。(modelpress編集部)
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