◆水上恒司主演「WIND BREAKER」
本作は、2021年「マガジンポケット」での連載開始から、若い世代を中心に反響を集め、翌年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」受賞、2024年にはTVアニメ化すると各配信サービスで視聴ランキング上位を席巻し、2025年4月期には早くもTVアニメ第2期が放送。1人ぼっちだった主人公が仲間との絆を得て力強く成長していく姿、彼を取り巻くキャラクター勢も魅力にあふれ、わずか4年で世界累計発行部数1000万部を突破した人気漫画。さらに舞台化、ゲーム化とその人気ぶりがますます加速を続けている。主題歌はBE:FIRSTの新曲「Stay Strong」に決定している。
◆「WIND BREAKER」水上恒司ら、爆風演出で登場
街を守る正義の不良軍団「チーム・防風鈴」のキャストが勢揃いした同イベントは、主人公・桜遥(水上)がてっぺんを目指すストーリーにちなみ日本のシンボル・東京タワーのふもとで実施。さらに作品カラーのグリーンに染まった会場では、風の特効を用いた劇中のウインドアクションシーンさながら、木の葉が舞うなか大型扇風機で瞬間最大風速25m/sの爆風を吹かせる演出で異例の登場となった。
しかし、水上はこの“爆風”に「こんなもんではありません」「とんでもない風の中アクションをやりました」と断言。撮影時は「ハリケーン回しているシーンは全部アフレコで後々芝居し直すということはやりましたけど、めちゃめちゃ大変でした」と振り返り、「(風の音で)『よーいスタート!』が聞こえないから助監督のミズキさんという方が『よーーい!アクション!』って奥の方でやってるのを見て『あ、始まったんだな』ってやり始める」と撮影が始まったかどうかも定かではない大変さがあったと語った。
さらに、JUNONは「出てきた瞬間から立ち位置間違えてて緊張してるの見え見えでした。恥ずかしかったです」と萩原健太郎監督の位置に立ってしまうミスを告白し、水上は「緊張を解くために(映画撮影の時の)立ち回りやっとく?」「緊張している人にさらに緊張させることを言ってしまいました」とフォローしていた。その後、キャストによるトークセッション前にも登場時の爆風演出を再現し、駆けつけた観客もその“爆風”を体感。観客のセットしたヘアスタイルも崩れるほどの風に、水上が「やめてあげて!やめてあげてください!」「僕らに見てもらうためにおめかししてくれたのに!」とファンに寄り添いながら訴えていた。
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