【モデルプレス=2025/12/19】日本テレビでは、2026年で「名探偵コナン」がテレビ放送30周年になることを記念し、金曜ロードショーにて、同年1月16日、23日の2週連続で過去に金曜ロードショーのために作られた「名探偵コナン」のオリジナル作品が放送される。

◆「名探偵コナン」2週連続放送

第1週の1月16日は、2016年に放送開始20周年を記念して放送した「エピソード“ONE”小さくなった名探偵」を放送。
TVシリーズ「名探偵コナン」第1話、工藤新一が、なぜ江戸川コナンになったのかが、新たに描かれる。2週目の23日は2014年に原作連載開始20周年を記念して放送した「江戸川コナン失踪事件 史上最悪の二日間」。記憶喪失になったコナンが誘拐されるという前代未聞の展開が繰り広げられる。また、その放送に先駆け、1月3日午後4時半からは1時間スペシャルとして、工藤新一が江戸川コナンになる少し前の物語「エピソード“ZERO”工藤新一水族館事件」も放送される。

◆1週目は「エピソード“ONE”小さくなった名探偵」

高校生探偵の工藤新一は、なぜ江戸川コナンになってしまったのか。原作者・青山剛昌先生の全面監修の元、第1話「ジェットコースター殺人事件」を完全新作として新たに作り上げ、放送当時ファンの間で話題となった作品。原作をより忠実に再現しながらも、第1話で描き切れなかったそれぞれのキャラクターたちの行動や気持ちなどのディテールを肉付けし、全く新しい物語へと生まれ変わった。

黒ずくめの組織に従いアポトキシン4869を開発するシェリー(灰原哀)など、第1話の段階では登場していなかったキャラクターも新たに登場する他、コナンと出会う前の少年探偵団や阿笠博士、コナンが家に転がり込む前の毛利小五郎らもしっかりと描かれている。また、新一と蘭が運命のトロピカルランドでデートする事になった理由など、謎に包まれていた部分も描き、その後の物語に繋がる伏線も随所に張り巡らされていて、ファンがいろいろと楽しめる要素が詰まった作品。一方、今までコナンを見ていない人たちにとっても、主要キャラクターの魅力、黒ずくめの組織との関係など、「名探偵コナン」の世界観をしっかりと把握できる内容になっている。

◆2週目は「江戸川コナン失踪事件 史上最悪の二日間」

2週目の23日は、2014年に原作連載開始20周年を記念して放送した「江戸川コナン失踪事件 史上最悪の二日間」。銭湯にやってきて転倒し気を失ってしまったコナン。
怪しい男2人が、病院へ運ぶと言って車で連れ去ってしまう。2人は裏の世界で有名なアドリブのタツと伝説の殺し屋・コンドウ。

やがて目を覚ましたコナンは、頭を打ったショックで記憶喪失に。ある企みが、コナンたちを巻き込んで、複雑に絡み合うハラハラドキドキの本格ミステリー。脚本を手掛けたのは「鍵泥棒のメソッド」で監督、脚本を務め、第36回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞した内田けんじ。「鍵泥棒のメソッド」の後日譚にもなっている。(modelpress編集部)

◆今後の放送ラインナップ

・12月19日よる9時『ホーム・アローン』
・1月2日よる9時『千と千尋の神隠し』※ノーカット
・1月9日よる9時『かぐや姫の物語』※ノーカット
・1月16日よる9時『名探偵コナン エピソード“ONE”小さくなった名探偵』
・1月23日よる9時『名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 史上最悪の二日間』

【Not Sponsored 記事】
編集部おすすめ