◆道枝駿佑「めるるが出た」生見愛瑠の“素”の瞬間明かす
生見は、ヒロイン・綾音役を演じるために約1年半にわたり準備を重ね、ギターも未経験から挑戦。「音楽は綾音にとってなくてはならない存在。1つも妥協が許されないものだったので、すごく燃えましたし、大変なことも多かったですが、やりがいを感じました。本当に貴重な経験でした」と振り返った。
アーティストとして活動する道枝から見た印象を問われると、道枝は「いやいや、そんな!大したことないですから!メンバーがすごいだけで僕はすごくないです」と自身について謙遜し、会場の笑いを誘う一幕も。その上でライブシーンについて「綾音のミステリアスな部分と、生見さんが持っている華やかさがすごくいい感じに混ざり合っていた。キラキラしたオーラを放っていて、堂々としていてすごいなと思いました」と称賛し、「ゼロからあそこまでできるのは本当にすごい」と未経験からの挑戦にも感嘆した。
さらに三木監督も、生見の表現力に驚いたといい、「華やかで笑顔の印象が強かったけど、むき出しの感情で歌う姿に驚いた。ライブシーンでは我を忘れるくらい入り込んでいて、その瞬間を見たときは現場で泣けてきた」と回顧。劇中で道枝演じる春人が初めて歌声を聴くシーンについても、「リハーサルではあえて流さず、本番で初めて聴く形にした」と裏側を明かした。
道枝自身も「本番で初めて聴いて、本当に感動して涙が出た。そのファーストリアクションを映像に収めてもらえたのが嬉しかった」と語り、作品に刻まれた“本物の感情”を振り返った。
また、10年間の恋を描くシーンではアドリブも多くあったといい、生見は「引き笑いが出ちゃったときもあった」と告白。これに道枝は「“めるる”が出た(笑)」とツッコミを入れ、綾音ではなく生見の素が垣間見えた瞬間を明かしていた。
◆道枝駿佑主演「君が最後に遺した歌」
本作は、代わり映えのしない日常を送る主人公・水嶋春人(道枝)が、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つヒロイン・遠坂綾音(生見)と出会ったことで、平凡な人生が大きく変わりはじめるラブストーリー。
“歌をつくる”時間を共にしながら、恋心を抱くも運命に翻弄され、それでも互いを愛おしむ2人の、たった10年間の恋を描いた感動の物語。原作は、一条岬が手掛けた2作目の小説。監督は恋愛映画の名手・三木孝浩が務め、脚本にはラブストーリーの名匠・吉田智子、音楽は亀田誠治が担当し、豪華クリエイター陣が集結した。(modelpress編集部)
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