◆今田美桜ヒロイン朝ドラ「あんぱん」
朝ドラ第112作目となる本作は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・小松暢がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公の朝田のぶを今田、のちにのぶの夫となる嵩を北村が演じる。
◆「あんぱん」嵩(北村匠海)たち、空腹との戦いが始まる
嵩と辛島健太郎(高橋文哉)が仕上げた紙芝居は、上等兵・八木信之介(妻夫木聡)の助け船のおかげで無事審査に合格。紙芝居披露の日、重々しい雰囲気の中で始まった紙芝居だったが、村人が喜ぶように通訳がセリフを変えたことで、村人たちから笑いと拍手が起こる。嵩の意図とは違う伝わり方をしたものの、紙芝居は上官にも評価され、嵩は絵画制作主任となって夢中で絵を描く日々を過ごした。
しかし、戦争は激化の一途をたどり、日本の敗戦が決定的になる。嵩たち小倉連隊の駐屯地も敵の大攻撃を受けて孤立し、嵩は元の分隊に戻された。さらに、配給路が断たれたことで食料の倹約を余儀なくされ、食事は朝晩の1日2回に。嵩たちには薄い粥のみが配膳され、こうして空腹との戦いが始まった。
◆「あんぱん」ラストの展開に悲痛の声
この展開に視聴者からは「一気に状況が変わった」「すでにキツイ」「この経験がのちに繋がるのか」「朝田パンのあんぱんが恋しい」「過酷すぎて言葉を失う」「どうか生き延びてほしい」と悲痛の声が上がった。
かつて、風来坊のパン職人・“ヤムおんちゃん”こと屋村草吉(阿部サダヲ)も欧州大戦(第一次世界大戦)で食糧難の地獄を経験していた。
情報:NHK
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