◆夏帆&竹内涼真W主演「じゃあ、あんたが作ってみろよ」
原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。プロポーズ直後に別れてしまった山岸鮎美(夏帆)と亭主関白思考な海老原勝男(竹内)が、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の成長&再生ロマンスコメディとなっている。
◆「じゃあ、あんたが作ってみろよ」勝男(竹内涼真)&鮎美(夏帆)の決断とは?
互いに本音や自分の弱い部分ををさらけ出し、もう一度交際をスタートした勝男と鮎美。鮎美は飲食店での職探しをしながら、勝男の家でともに食事をとるように。ある日、鮎美が飲食店の開業に向けお金の計算をしていると、見かねた勝男が「俺こういうの得意だから」と“支えたい”という思いが先走り口にしてしまう。これに鮎美は「自分でやりたい」と答え、2人の間には気まずい空気が。これをきっかけに距離を置くようになってしまう。
その後、再び勝男の家を訪ねてきた鮎美は「私は、誰かの後ろじゃなくて、横に立てる自分でいたい。だから今は、ちゃんと自分で向き合って、自分の足で立てるようになって、それでお店を出したい」と思いを吐露。これに勝男は「俺は、何回も鮎美に助けられてきたんだね。だから、今度は俺が助けてあげたいって思ったんだと思う。『支える』って言葉は違ったんだね」と語り、沈黙の後「よし、決めた。
その後のエピローグでは、プロジェクトのプレゼンを成功させる勝男と、自身のお店を間借りでスタートさせた鮎美の姿が。同じ街で、別々の道を歩む2人の様子が描かれた。
◆「じゃあ、あんたが作ってみろよ」夏帆&竹内涼真の“約10分”2人芝居に反響
勝男と鮎美が下した別々の道を進んでいくという決断に、視聴者からは「泣ける」「前向きな決断とは分かっていても悲しい」「別れちゃうんだ…びっくり」「納得の結末」「同じ街にいればきっといつかまた出会うよね」「現代的なラスト」など、さまざまな反響が。また、別れを決断するまでの約10分に及ぶ2人芝居に「圧巻のお芝居」「2人だからこそできるシーン」「演技力のぶつかり合い」といった声も寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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