【モデルプレス=2025/12/11】女優の夏帆と俳優の竹内涼真がW主演を務めるTBS系火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(毎週火曜よる10時~※拡大SP)の最終話が、12月9日に放送された。ラストの演出に注目が集まっている。
<※ネタバレあり>

◆夏帆&竹内涼真W主演「じゃあ、あんたが作ってみろよ」

原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞の受賞歴を持つ谷口菜津子による同名漫画(ぶんか社)。プロポーズ直後に別れてしまった山岸鮎美(夏帆)と亭主関白思考な海老原勝男(竹内)が、「料理を作る」というきっかけを通じて、“当たり前”と思っていたものを見つめ直し成長していく、2人の成長&再生ロマンスコメディとなっている。

別れから始まった2人だが、最終話では互いに本音や自分の弱い部分をさらけ出し再び交際を開始。しかし、飲食店の開業に向けて動き出した鮎美を「支えたい」と思う勝男と、「自立したい」と思う鮎美の間にはすれ違いが生じ、関係が揺らぐ。改めて互いと向き合った2人は、交際を終え、別々の道を歩いていく決断をした。

◆「じゃあ、あんたが作ってみろよ」演出の変化に注目集まる

今回、SNS上では初回(10月7日放送)と最終話にあった惑星の演出の変化が話題に。初回冒頭、鮎美に対して古い価値観を押し付け、自己中心的な発言を連発する“亭主関白男”だった勝男は、鮎美が本音を隠しているとも知らずに自信満々でプロポーズし玉砕。思いがけない展開に動揺し、勝男が街中で「何でー!!」と絶叫したシーンでは「惑星カツオ」に亀裂が生じ、粉々になった破片が雨のように勝男の頭上に降り注ぐ演出が登場した。

その後、自分自身を見つめ直し、少しずつ成長していった勝男。最終話ラストでは、ヒビ割れが何枚ものセロハンテープで補修された「惑星カツオ」が、鮎美を表したような惑星と地球のまわりを回っている演出があった。

この演出の変化に、視聴者からは「勝男が復活してる」「勝男ボロボロになってよく頑張った(泣)」「2人のちょうどいい距離感ってことかな」「軌道が交わることはないということ?」「意味深」「細かいところまでこだわってる」と反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:TBS

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