◆大河「べらぼう」メインキャスト14人のコメント到着
喜多川歌麿を演じた染谷将太は「歌麿として生きられて、そしてべらぼうのスタッフ・キャストの皆さん、蔦重と一緒に過ごせたことで、人生で知らなかった感情をたくさん感じることができたのが、役者としても一人の人間としても財産となりました」と横浜との共演を回顧。「本当にみなさんには感謝しかございません。ありがとうございました」と感謝を伝えた。
また、てい役の橋本愛は「私は途中からの参加で、第1回から楽しく視聴者として拝見していたので、『ここから(自分が)出てくるのか』と思ってすごくプレッシャーを感じていました、でも(脚本の)森下佳子先生がていさんを本当にすごくすてきな、魅力的なキャラクターに描いてくださって、自分のエンターテインメントへの思いもていさんの言葉に乗せて伝えることができたんじゃないかと思える最終回になりました」とコメント。「たくさんの人の心に届くよう祈っております。そして、日の本一の旦那様!長い間、本当にお疲れ様でした!皆さん本当にありがとうございました!」と呼びかけた。(modelpress編集部)
◆横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。
◆喜多川歌麿役・染谷将太
歌麿として生きられて、そしてべらぼうのスタッフ・キャストの皆さん、蔦重と一緒に過ごせたことで、人生で知らなかった感情をたくさん感じることができたのが、役者としても一人の人間としても財産となりました。本当にみなさんには感謝しかございません。ありがとうございました。
◆てい役・橋本愛
私は途中からの参加で、第1回から楽しく視聴者として拝見していたので、「ここから(自分が)出てくるのか」と思ってすごくプレッシャーを感じていました、でも(脚本の)森下佳子先生がていさんを本当にすごくすてきな、魅力的なキャラクターに描いてくださって、自分のエンターテインメントへの思いもていさんの言葉に乗せて伝えることができたんじゃないかと思える最終回になりました。
◆松葉屋半左衛門役・正名僕蔵
皆様お疲れさまでした!こんな眉の薄い男に皆さん優しくしてくださって感謝しております。流星さん、本当にお疲れさまでした。皆様!ありがとうございました!
◆大文字屋市兵衛役・伊藤淳史
流星くん本当に長い間お疲れさまでした。まさか二代もやらせてもらえて、大河ドラマに1年間ずっと出させてもらえるなんて、本当に夢のようでした。初代と二代目ができるだけ違う人物に見えるようにと、衣装であったりメイクであったり、皆さんがすごくサポートしてくださったことを本当に感謝しています。まさか二代目でも雀踊りをさせられるとは思っていませんでしたが、とてもいい思い出になりました。心残りは、三代目。ちょっと役作りしていたので、それはまたの機会にということで(笑)。皆さん本当にお疲れさまでした。本当にありがとうございました。
◆扇屋宇右衛門役・山路和弘
8月ごろですかね、流星くんが耕書堂の撮影のときに何にもない平らなところでつまずいているのを見まして、みんなよっぽど疲れてるんだなってつくづく思いました。
◆りつ役・安達祐実
皆さんお疲れさまでした。流星くんもお疲れさまでした。最初は大先輩でこわもての忘八の皆さんの中に放り込まれてちょっと緊張していたのですが、本当に皆さん優しくて、ピースフルな現場で、とても楽しませていただきました。26年ぶりの大河ドラマだったのですが、最初から最後まで参加させていただけてすごく幸せでした。ありがとうございました。
◆ふじ役・飯島直子
流星くんが本当にすばらしい座長さんだったなと思います。スタッフの皆様、そしてキャストの皆様、長いことお疲れさまでした。
◆北尾重政役・橋本淳
絵師として参加して、ここ最近は弟子の代わりに謝る役ばかりでしたが、最終回近くなって久しぶりに絵を描くことができて良かったなと思っています。流星くん、本当にお疲れさまでした。大変なスケジュールの中、流星くんの“少しでもこの作品を良くしよう”という姿がとても印象的で、とても刺激をもらいました。本当に参加できて良かったです。本当に皆さんお疲れさまでした。ありがとうございました。
◆曲亭馬琴役・津田健次郎
まさか50歳をこえて20代の役をするとは思っておらず、しかも、それを「老け顔」というセリフだけで乗り越えようとする大河ドラマはすごいなと本当に思いました(笑)。
◆十返舎一九役・井上芳雄
僕が参加させていただいたのは最後の1ヶ月ぐらいでしたが、すごく穏やかに落ち着いて迎えていただきました。それまでの1年と5ヶ月ぐらいの間に皆さんが作り上げられた雰囲気の中に入れてもらったんだなと、とても感謝しています。僕と古川くんは明日もミュージカルで死神役をやるのですが、気持ちのうえではこのちょんまげのまま明日はやりたいなと思っております(笑)。本当にありがとうございました。
◆北尾政演役・古川雄大
初めて大河ドラマに出演させていただきましたが、それが「べらぼう」で本当に良かったと、心から思っています。山東京伝(政演)という人物を、こんなにも魅力的に描いていただき、支えてくださったスタッフ・キャストの皆さまには感謝しかありません。もともと僕自身はどちらかというと暗い性格なのですが、1年間政演として生きるうちに、私生活まで少しずつ明るくなっていきました。現場でも「なんだか明るくなったね」と声をかけていただくことが増え、そのまま円滑にコミュニケーションが取れるようになったのが、とてもうれしかったです。すべて「べらぼう」という作品がくれた経験と出会いのおかげです。
◆朋誠堂喜三二役・尾美としのり
いやぁ、長かったですね。蔦重、お疲れさまでした!「まあさんを探せ」とか夢の中のオロチだとか、ちょっとたわけたことをさせていただいて、大変楽しかったです。皆さん、本当にお世話になりました。どうもありがとうございました。
◆鶴屋喜右衛門役・風間俊介
始まるときに「いずれ鶴屋は蔦重と仲良くなって一緒に歩んでいくぞ」って言われたのですが、中盤あたりでは「こんなに仲が悪いのに、そんな日はやってくるのだろうか」と思い、それでも進んできたら、最終的には蔦重とバディーのような関係になることができて、すごく幸せな日々でした。これだけ長い物語だからこそできた日々の積み重ねだなと思っています。本当に本当にすばらしい作品に参加させていただいて、心からうれしいです。ありがとうございました。
◆駿河屋市右衛門役・高橋克実
皆さん本当に本当にお疲れさまでした。無事にクランクアップできたのは、座長、流星くんの「役を生きる」という信念のおかげです。思い返せば、私、じつは最初、カツラの特殊メイクもやっていたのですが、これ必要あるのかということになって、六平さんと私だけラテックスなしです。
◆最終回「蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」 (12月14日放送予定)
店を再開した蔦重(横浜流星)は、写楽絵を出し続け、更にその後、新たに和学の分野に手を広げたり、本屋として精力的に動いていた。しかし、ある日、蔦重は脚気の病に倒れてしまう。てい(橋本愛)や歌麿(染谷将太)たちが心配する中、病をおして政演(古川雄大)や重政(橋本淳)、南畝(桐谷健太)、喜三二(尾美としのり)ら仲間とともに作品を作り、書を以って世を耕し続ける。そして蔦重は、ある夜、不思議な夢をみて…。
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