◆妻夫木聡主演「ザ・ロイヤルファミリー」
原作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説(新潮文庫刊)。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリーとなっている。
◆「ザ・ロイヤルファミリー」耕一、引退宣言し有馬記念挑む
失明という絶望の淵から奇跡の復活を遂げたロイヤルファミリー。ジャパンカップを制し、有馬記念への出場権を得ると、耕一(目黒蓮)は2025年の有馬記念をもってロイヤルファミリーは引退すると宣言。一方、展之(中川大志)のソーパーフェクトも圧倒的な快進撃を続け、有馬記念の最有力候補に名乗りを上げていた。
そして迎えた有馬記念当日。ロイヤルファミリーとソーパーフェクトが激しい先頭争いを行う中、スタートで出遅れた1枠1番のビッグホープと隆二郎(高杉真宙)が追い上げ、ロイヤルファミリーとの接戦を制した。
ビッグホープは、競馬界有数の馬主・椎名(沢村一樹)が所有する白馬で、ロイヤルホープの息子。第7話で、入院中の耕造(佐藤浩市)のもとを訪れた椎名が「私はまだ大人げないもので」と語り、封筒を手渡す場面が描かれていたが、椎名は「若い力の壁になる」とロイヤルホープの種付けを依頼しており、耕造の馬を有馬記念で優勝させるという約束をしていたのだった。
耕一と展之の馬を、2人の父親である耕造と椎名の馬で制した2025年の有馬記念。耕一はロイヤルファミリーの引退を撤回し、現役を続行。その後、ロイヤルファミリーは大阪杯、天皇賞・春、そして凱旋門賞までも制し、2026年の有馬記念で1着に輝き、有終の美を飾った。
◆「ザ・ロイヤルファミリー」ラストの展開に感動の声
第7話での椎名の行動の真相が明らかになり、視聴者からは「感動的な伏線回収」「最強」「神展開すぎる」「これぞ“継承”」「胸アツ」などの声が殺到。また、2026年に有馬記念を制するまでのロイヤルファミリーの輝かしい戦歴に「号泣」「リベンジ果たしててかっこよすぎる」「社長との約束果たせたね」「号泣」「ファミリー強すぎてびっくり」「凱旋門賞まで獲ってるの!?」「サラッと流れたけどすごすぎない?」といった反響も寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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