◆山中柔太朗、現場で流行したこと 宮沢りえ「いじってるんだと思います」
「人間標本」は、ベストセラー作家・湊かなえ氏が、デビュー15周年を記念して書き下ろした同名小説を原作とする実写ドラマ。“イヤミスの女王”と呼ばれる湊氏が、10年来温めてきた【親の子殺し】というセンセーショナルなテーマに正面から挑んだ本作は、蝶の研究者である榊史朗教授(西島)が、息子・榊至(染五郎)を含む6人の少年たちを「人間標本」にしたと衝撃の告白から始まる、禁断のミステリーサスペンス。撮影のエピソードを話す場面で、山中は「『魔術師の目』というせりふがあったんですけど、それが僕らの中で大流行りして」と告白。「何かあったら『魔術師の目』って言ってた記憶があります」と語った。宮沢は「私のせりふなんですよね」と打ち明け「『魔術師の目』をよく噛んでたんですね。それを今いじってるんだと思います(笑)」とツッコミ。山中は「いじってない、いじってないです!」と笑いながら否定し「語呂がよかった」と補足した。
黒崎は「よくホテルでみんなでお風呂に入りに行ったんです。怜生くんはシュッとしてるんですけど、脱いだらすごいんですよ」と暴露。山中も「確かに」と口にし「肩幅ちゃんとあるんだよね」と納得の様子だった。さらに山中は「郁甫はいい体だったね。見ての通り」と明かし、宮沢は「ケータリングでね、クレープ食べたり」と撮影を回顧。
◆西島秀俊、ロンドンから中継で参加
イベント中盤では、主演の西島秀俊が海外撮影中のロンドンから中継で参加。染五郎が「お父さ~ん!」と呼びかけると、西島の映像がスクリーンに映し出された。西島は「今日ロンドンで撮影をしていて。残念ながらそちらに行くことができません。今ものすごく盛り上がっているのを聞いていて、本当に行きたかったです(笑)」とコメント。共演者の意外な一面について、西島は宮沢の名前を挙げ「意外でもないのかもしれないけど、絵がすごくお好きなんですよね。(宮沢が演じる)一之瀬留美さんが描いた絵は実際に画家のみなさんが描いているんですけど、宮沢さんが描いた絵がこの作品の中に入ってる」と明かした。宮沢は「入ってます」と頷き「絵を描いているシーンは実際に描かせていただいて。セットにも映っています」と笑顔。
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