【モデルプレス=2025/12/19】俳優の伊藤英明本宮泰風が12月19日、横浜駅にて開催されたDMM TVオリジナルドラマ「ドンケツ season2」と神奈川県警察による詐欺撲滅キャンペーンイベントに出席。一日警察署長を務めた。


◆伊藤英明&本宮泰風、一日警察署長就任

このイベントは、特殊詐欺被害の撲滅を目的に、神奈川県警察と「ドンケツ season2」がコラボレーションする形で実施。イベント冒頭ではMCより、神奈川県内で被害が多発している国際電話番号を悪用した特殊詐欺の現状と、「みんなでとめよう!!国際電話詐欺#みんとめ」というスローガンのもと、国際電話の利用休止が被害防止に有効であることが紹介された。その後、神奈川県警察を代表して、戸部署署長・重岡康二氏、神奈川県警察本部生活安全総務課長・大窪太郎氏が登壇し、詐欺撲滅に向けた取り組みについて説明が行われ、公式マスコットキャラクターのピーガルくんとリリポちゃんの登場により、会場は盛り上がりを見せた。

続いて、スペシャルゲストとして、DMM TV「ドンケツ season2」より主演のロケマサを演じた伊藤英明と速水邦光役の本宮泰風が登場。作中でのヤクザの役柄とは大きく異なり警察官の制服をパリッと着こなした姿に会場は熱気に包まれた。本宮に戸部署の一日警察署長が委嘱され、重岡署長から委嘱状が手渡されると、会場からは大きな拍手が送られた。本イベントにて戸部署の一日警察署長に委嘱された本宮は「僕らのパワーを活かして犯罪防止に務められればと。ヤクザの役をやっていますが、一日署長をやらせていただくのは、どうなんだろうとは思っています。」と心境を吐露。すかさず伊藤は「ヒーロー感が増して、頼もしく感じます」と異色のコラボイベントに戸惑いながらも、大役に署長らしい心意気を語っていた。

さらに、伊藤が大和警察署の一日警察署長として、本宮へ横断幕の引き継ぎを行う場面も披露。大和署長として伊藤が、戸部署長の本宮に横断幕の引継ぎ式を行ない、お互い敬礼姿で決めながらも、思わずはにかんだ表情を見せる2人。伊藤は「いつもはロケットランチャーを担いでいるので…、なんか照れますね。
犯罪防止ということでここにいますが、役柄を踏まえると…、今も戸惑っています(笑)」と、役柄とのギャップを思わず吐露し、会場は笑いに包まれた。

◆伊藤英明&本宮泰風、お互いに学んだこと

作品にまつわる質問も投げかけられ、伊藤は役者としての本宮について「現場では後輩を引っ張ってくださり、佇まいや役との向き合い方など、背中で引っ張っていく、そんな泰風さんの姿を学ばせていただきました」と尊敬の思いを語り、本宮も伊藤に関して「俳優としてのバイタリティの強さを感じました。伊藤英明がこういう役をやるのかということにまずはびっくりしたんですが、それをこんな風に演じ切ることができる俳優が日本に居たんだなと感心しました」と胸の内を明かし、役柄同様に信頼関係にあった撮影時の思い出を振り返った。

まもなく最終話配信を控えた心境を聞かれると伊藤は「年末年始はお忙しいと思いますが、ぜひご家庭でまとめて『ドンケツ season2」をご覧ください』と家でイッキ見おすすめの思いを語った。本宮は「ある領域に達した男同士にしかわからない絆が描かれています。それはたぶん女性にもわかると思います」と作品のクライマックスに自信を覗かせていた。

◆伊藤英明&本宮泰風、横浜駅をパトロール

イベント終盤には、この後予定されている横浜駅構内での防犯パトロールについて触れ、本宮は「このあとパトロールをさせていただきます。違法行為をされた方がいたらすぐ捕まえますので!」と一日署長らしく振舞い、会場の笑いを誘った。最後に伊藤は「良い年越しを。そして来年もいい年にしましょう」と締め、イベントは終了した。

◆伊藤英明主演「ドンケツ season2」

原作者・たーし氏によるシリーズ累計930万部突破(※電子含む)の人気漫画「ドンケツ」。敵対する組事務所にロケットランチャーをぶちこみ、以来「ロケマサ」と呼ばれているならず者・沢田マサトシ。
北九州を舞台にそんな出世見込みのないドンケツヤクザであるロケマサが問答無用に暴れまくる姿を描き、ヤングキングにて2011年~2019年まで第1章が連載され、続編にあたる第2章がヤングキングBULLにて現在も連載中。実写化として4月25日に配信を開始すると、主演の伊藤演じるロケマサを筆頭に豪華キャスト陣が肉体改造や扮装などで忠実なキャラクターの再現度に挑み、その熱演が多方面で話題を呼んだ。(modelpress編集部)

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