◆OCTPATH、8th Single「スターライトランデブー」
本Singleは、OCTPATHのストロングポイントであるヴォーカルとダンスで魅了するステージングライクな作品。表題曲「スターライトランデブー」は、OCTPATHがファンのみならず全ての人を魅了するようなポジティブでハッピーで胸騒ぎがするようなパーティーチューンとなっており、“日本を、世界を元気に”というコンセプトのもと、コールアンドレスポンスが楽しい、一緒に騒ぎたくなるほどにライブ映えする1曲となっている。
◆OCTPATH、魅了されたメンバーの行動
― 本Singleの注目ポイントと、MV撮影で思い出に残っていることを教えてください。
小堀柊:今回の新曲は、OCTPATHらしさを残しつつも、これまで挑戦してこなかったジャンルにチャレンジした楽曲です。誰が聴いてもハッピーで笑顔になれるような曲になっているので、大人から子どもまで幅広い方々に届いてほしいです。個人的には、ダンスも含めたイントロが注目ポイントです!
MVでは、たくさんのエキストラさんやダンサーさんと一緒に撮影させていただき、みんなで1つのステージを作り上げたシーンがとても印象に残っています。歓声の中でのダンスシーンは全く疲れを感じないほど楽しく、最後まで笑顔で撮影できました!それと、監督さんのワンちゃんがいて、休憩中はつい何度も見に行ってしまいました。とっても可愛かったです!
― 表題曲「スターライトランデブー」はファンのみならず全ての人を魅了するような楽曲ということで、最近魅了されたメンバーの行動や言動を教えてください。
海帆:先日、MCやトーク力を磨くために、とある構成作家の方からレッスンを受けました。その際、バラエティに出演することが多い栗ちゃん(=栗田航兵)とよっつ(=四谷真佑)が、メンバーのエピソードをノートにまとめてメモしていると聞き、とても意外で驚きました。陰ながらしっかり努力している姿に魅了され、嬉しい気持ちになりました。僕もこれからノートにメモを取ろうと思います!
高橋わたる:海帆くんとタイに行った際、いろいろな方に話しかけていただいたのですが、そのたびに海帆くんが英語で通訳してくれたおかげで、より楽しく過ごすことができました。
◆OCTPATHの幸せを感じた瞬間
― ポジティブでハッピーで胸騒ぎがするような表題曲にちなみ、最近メンバーのポジティブさに救われたエピソード、もしくはご自身が幸せを感じた瞬間を教えてください。
太田駿静:現在撮影中のドラマの現場で誕生日を迎えたのですが、スタッフさんがサプライズでプレゼントを用意してくださいました。思いがけない温かさに触れて「この作品に携われて本当に幸せだな」と心から感じましたし、撮影をより頑張ろうという前向きな気持ちも強まりました。
西島蓮汰:10月29日のハロウィンイベントでは、最下位になったメンバーが「仮装で東京タワーに行き、新曲を宣伝する」という罰ゲームがありました。最下位にならないように気合いを入れて、角刈りにまでして両津勘吉になりきってきた海帆くんがまさかの最下位になったのですが…、罰ゲーム翌日の本人はむしろ大喜びで、東京タワーを満喫し、クレープまで食べて「めっちゃ幸せだった!」と言っていて、そのポジティブさに思わず救われました。見ているこちらまで幸せな気持ちになりました。
◆OCTPATH、2025年に訪れた変化
― 年末のリリースということで、2025年を締めくくるシングルかと思います。この1年はどのような1年でしたか?
栗田:今まではアイドルとして常に人に元気な言葉を与える側に徹さないといけないと思っていたのですが、THme(OCTPATHのファンネーム)から、愛や元気をもらえることが多い1年だったのでいい意味で気負いせず、THmeからの言葉や行動を全力で受けとめることができた1年でした!お仕事も「ありのまま」で望むことが出来ました!2026年はOCTPATHを結成して5周年を迎える年なので、グループとして今までよりももっと露出を増やしたり、THmeに会いに行ったり、より濃い年にします!言霊!
四谷真佑:今年は、自分にとって「挑戦」と「実行」に最も踏み出せた1年だったと思います。グループとしては、初めてのFCイベントや写真集の発売、全員にソロコーナーがあるライブ、ハロウィンイベントなど、様々な「初めて」に挑戦できた年でした。個人としても、オリジナル曲のMV制作やプロゲーミングチームへの加入など、ずっと抱いていた夢を叶えることができました。簡単なことではありませんが、やはり「夢を持ち、自ら行動すること」の大切さを改めて実感した1年でした。
― 11月18日に結成4周年を迎えられましたね!今後の目標を教えてください。
古瀬直輝:実力と感性をさらに磨き、8人でドームのステージに立つことが目標です。そして個人としては、その公演の演出にも携わりたいと考えています。
小堀:シンプルですが、より大きなキャパシティの会場でライブやツアーを行い、多くの方にOCTPATHを知っていただくことが目標です。5周年に向けて、8人で足を止めることなく走り続け、挑戦を恐れず、ワクワクすることにこれからもチャレンジしていきたいです!
◆OCTPATHの悲しみを乗り越えた方法
― これまでの人生では壁にぶつかったこともあったと思います。そのときに「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。
海帆:過去のライブ制作では、ユニット曲、歌詞・振り付け制作、ダンス曲の構成、ボイパ制作など、限られた時間の中で「初めて」が一度に重なった時期がありました。完成形をイメージする余裕もなく、頼れるのは自分の「直感」のみでした。そんな不安に駆られたときによく自分に言い聞かせていたのが、「完璧じゃなくてもいい。やる後悔より、やらない後悔の方が大きいはず」。その心の声に従って進んだことで、達成感・充実感・経験値という大きなものを得られました。今ではタスクが急に増えても焦らず、冷静に優先順位を整理し、「やる・省く・任せる」の判断が前より明確にできるようになりました。
古瀬:「壁にぶつかる」という言葉を目にすると、僕は自然と力がみなぎります。
高橋:人生で最も壁にぶつかったのは、韓国で練習生をしていた時期です。高校3年生までサッカー一筋だった僕は、卒業してから何もままならない中、韓国の事務所に入りました。しかし、ダンスも歌も何もかもが思うようにできず、周りに追いつかなければという焦りと不安で心がえぐられるような毎日でした。そのとき、僕を支えてくれたのが家族です。周りの人からは「サッカーの道に進んだ方がいい」と止められることもありましたが、それでも家族は僕の選択を信じ、支え続けてくれました。その存在があったから、どんなときも「頑張ろう」と奮い立つことができました。
四谷:人間関係や環境の変化が重なり、全てが上手くいかずにネガティブになってしまっていた時期があります。そのときに救ってくれたのが、VOCALOIDの音楽でした。VOCALOIDの声は「誰かの感情」ではなく「自分の解釈」で真っ直ぐ音楽が入ってきて、気づけば胸に深く刺さっていました。今でも壁にぶつかったときには音楽に救われますし、だからこそ僕自身も音楽を通して、誰かに勇気や元気を届けられる存在でありたいと強く思っています。
◆OCTPATHの「夢を叶える秘訣」
― モデルプレス読者の中には夢を追いかけている方もたくさんいます。そういった読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。
太田:夢を叶える方法と聞くと、現実味がなくて、行動に移せないことも多いと思います。中にはお金を使って、自分を厳しい環境に置くことで努力する人もいると思いますが、自分でお金を稼ぎながら、さらに1人で努力しなければならない人もいると思います。僕も夢を叶える側で、頭の中にある大きな夢に対して行動できない日々が続きました。しかし「夢」という大きなものではなく、「目標」という小さいものに意識に置き換えることで、毎日気楽に夢を追いかけられるようになりました。皆さんも「夢」ではなく「目標」に着目し、「毎日これをやればいずれ夢に近づく」という意識を持てば、苦しくもありながら楽しく夢を追いかけられると思います。
栗田:とにかくイメージすることが大切だと考えています!なんとなく未来を想像するのではなく、常に「自分はどうなっていたいか」を具体的に思い描くことで、自然と理想の自分や夢に近づく行動ができるようになるかと思います。
小堀:まだ僕自身も夢を追いかけている立場ですが、夢を叶えるために最も大切なのは、自分のペースで1歩ずつ踏み出すことだと思います!夢に向かって歩むことはシンプルに見えて、実は1番難しいことです。人は誰でも、自分と他人を比べて落ち込んだり、焦って高い目標を設定して自分を追い込んでしまうことはあると思います。そして、達成できなかったときに再び落ち込み、夢や目標を見失ってしまうこともあります。
しかし大切なのは、自分は自分であるということで、他の誰かは重要ではないのです。それぞれのペースや個性があるからこそ、夢の叶え方や将来の自分になる道は何通りもあると思います。自分と向き合い「飛び級じゃなくていい、誰かと比べて急がなくたっていい」と思えることが大事だと思います。あなたの人生の主人公はあなたしかいません。誰も邪魔はできません。一人ひとりの人生が本当に特別で、唯一無二です!どれだけ小さな1歩であっても、踏み出したその1歩は必ず自分を輝かせます。自分だけの人生をこれからも一緒に頑張って歩んでいきましょう!応援しています!
西島:僕が常に大切にしていることは「自信を持って、自分の手でチャンスを掴みに行くこと」です。中学生の頃、BIGBANGさんのコンサートを観て「自分もあの世界で生きたい」と強く影響を受けたことがきっかけで、高校1年生で地元・長崎を離れ、夢を追いかけ始めました。経験もスキルもゼロの初心者からのスタートでしたが、まずは誰よりも行動することが大切だと考え、1人で韓国へ渡りました。
夢を叶える秘訣として、僕が伝えたいのは3つです。自信をもってチャンスを自分で掴みにいく姿勢でいること。小さな努力を積み重ね続けること。そして、支えてくれる家族や周りの人を大切にすること。その思いがあると、心が折れそうなときに必ず背中を押してくれます。夢は遠く見えますが、1歩踏み出したときから少しずつ近づいていっていると思います。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆OCTPATHプロフィール
「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出演した元練習生により結成されたボーイズグループ。OCTPATHならではの道(PATH)をファンと共に歩み、固定概念にとらわれない変幻自在な活動をし、常に上の音域・領域(OCTAVE)への道(PATH)を追求していく。
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