◆藤嶌果歩、五期生との交流
― まず「クリフハンガー」を初めて聞いたときの印象を教えてください。
藤嶌:イントロからかっこよくて、疾走感のある感じが日向坂46の新しい魅力を見せられるような楽曲になるのではないかなと思いました。「キュン」や「ドレミソラシド」のような日向坂46の可愛らしい面を見せるというよりは、どちらかというと、けやき坂46さんの「期待していない自分」などのかっこいい楽曲に近いイメージなので、そこを表現できるように頑張りたいです。
― 今回は五期生の大野愛実さんが表題曲のセンターを初めて務めます。藤嶌さんから見た大野さんのセンター像はいかがですか?
藤嶌:去年のツアー「MONSTER GROOVE」を一緒に回ったり「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」を見に行かせていただいたりしたときに「クリフハンガー」を踊るまなみん(大野)の姿がすごく想像できたような気がしていて。
「恋した魚は空を飛ぶ」という楽曲でかっこよくて鋭い目線をした愛実ちゃんも、「僕なんか」という楽曲で儚い表情をしている愛実ちゃんも良かったなという風に思うので、いろいろな表情を織り交ぜて作り出される「クリフハンガー」がそういった愛実ちゃんの良さを全部詰め込んだ楽曲になればいいなと思います。
― 「新参者 二〇二五 LIVE at THEATER MILANO-Za」のときのお話もありましたが、以前から大野さんに注目されていたのでしょうか?
藤嶌:そうですね。私は愛実ちゃんのパフォーマンスのファンで、歌声もすごく耳に残りますし、ダンスもすごく丁寧で上手なんです。先輩後輩という立場ではあるのですが本当に尊敬しているので、いつもツアーなどでは楽しみに見ていました。
あとは本当にボブの女の子が大好きなので、五期生と初対面のときにすごくビビビッときて、「可愛い!」と思って。そのあと同期のみんなに「愛実ちゃんすごいよ。本当に可愛かったよ」ということを話していたので、おひさま(※日向坂46ファンの愛称)より私の方が先に「可愛い」と言っていたんですよ(笑)!
― フロントメンバーを経験した先輩が大野さん、松尾桜さんを支えるようなフォーメーションが印象的ですが、藤嶌さんはMV撮影中などに五期生のお二人に何か声をかけましたか?
藤嶌:松尾桜ちゃんとはポジションがすごく近いので、仲良くなりたくてご飯に行きたいなと思っていました。
(高井)俐香ちゃんは私のことを「推しです」と言ってくれて、アクスタなども持っていてくれて。自分のことを好きな子が日向坂46に入ってきてくれるというのが初めてで、本当に夢みたいに嬉しくて不思議な気持ちです。憧れの先輩でいられるようにかっこいい姿を見せたいなと思いますし、これからもいっぱいおしゃべりしたい。まだご飯には行けていなくて、俐香ちゃんはすごくお上品な感じなので今年は一緒にアフタヌーンティーに行きたいです。
◆藤嶌果歩、選抜制の楽曲にかける想い
― 今作は3作ぶりの選抜制ですが、全員選抜の楽曲を経験した上でどのような想いで活動していきたいですか?
藤嶌:2作連続で全員選抜だったので久々の選抜制度なのですが、きっとこれはこれでできることがあると思っています。少人数での動きにはなってくるので、日向坂46の代表としてパフォーマンスができるということをありがたく受け止めて、この楽曲の良さを広めながら、2026年は日向坂46をとにかく大きくしていけるように頑張りたいです。
― 選抜制となるとより一層気が引き締まる部分もあるのでしょうか?
藤嶌:選んでいただいてこのポジションに入ることになったので、ベストを尽くしたいです。私個人としては、後輩も一緒に表題曲を披露するというのが初めてなので、先輩としてかっこいい姿を見せられるように頑張りたいなと思っています。
◆藤嶌果歩、卒業する松田好花との思い出
― 今作の活動をもって二期生の松田好花さんがグループを卒業しますが、藤嶌さんにとって松田さんはどのような存在ですか?
藤嶌:好花さんは本当にお顔を見ただけでホッとするような心の優しい方なのですが、話すとユニークで面白くて。リハーサルが詰まっているときなど、スケジュールがタイトなときでも、好花さんがいつもジョークなどで笑わせてくれるんです。
「放送作家松田好花」という番組で四期生を取り上げてくださって、ご自身の番組で四期生について深掘りしてくださるなんて本当にありがたい機会でしたし、「四期生にやってほしい」と言ってくださったのがすごく心に残っていて、感謝がたくさんあります。
― 松田さんがしてくれたことで特に嬉しかったことを教えてください。
藤嶌:些細なところに気を配ってくださる方で、日向坂46に入ったばかりの頃はダンスもわからないことだらけで、不安でいっぱいの表情をしていた私に「ここの振りはこうだよ」とこっそり教えてくださいました。メンバーの心を優しくさせる天才で、好花さんといたら心が安らぎますし、いろいろなことをたくさん教えていただいて、ちょっとした気遣いもすごく嬉しかったです。
― すごくお世話になった先輩だと思いますが、最初に卒業をお聞きしたときの率直な心境を教えてください。
藤嶌:グループにとって本当に大切な存在で、卒業されてしまうのはやっぱり寂しいなという気持ちがあります。でもここまでいてくださってありがたかったですし、グループにとって力になってくださったことが本当に数えきれないくらいたくさんあるので、卒業まではとにかく感謝を伝える期間にしたいなと思います。
― 松田さんが卒業されるまでに一緒にやりたいことはありますか?
藤嶌:私は先輩と写真を撮るとなるとお声がけするのも緊張するので、今まではあまり撮れていなかったのですが、去年のツアー「MONSTER GROOVE」期間は「絶対に好花さんと写真を撮るぞ」と決めていました。ご卒業を発表されてからの期間もたくさん思い出を残せるように、どんどん撮り溜めていきたいです。まだ何枚かしか撮れていないので、成長の余地ありです(笑)。
◆藤嶌果歩、四期生は「心の拠り所」
― 2025年は先輩の卒業も多く、グループとしても変化の多い1年になったと思いますが、藤嶌さんから見て2025年はどのような年でしたか?
藤嶌:2025年は一期生のみなさんがご卒業されたり、五期生のみんなが入ってきてくれたり、新体制という言葉を掲げて活動することが多かったです。
― 五期生が加入し、初めて後輩ができたことで、気持ちの持ちようも変わりましたか?
藤嶌:四期生はみんな、多分変わった部分はあって、四期生全体の空気感がより良くなりました。元々空気は良かったのですが、そこに見られている意識というのが生まれたのかなと思います。先輩方にすごく良くしてもらったように、私たちも五期生に安心してもらいたいし、かっこいい先輩でいたいので、いろいろ交流したり、リハーサルの挑み方や準備の仕方などのちょっとした日常の生活態度も後輩が見ているという意識を持った状態で過ごしたりできたので、そういう部分も良かったなと思います。最強の五期生が入ってきてくれて、四期生も負けていられないなという気持ちもあるので、良い意味で切磋琢磨していけるような関係性でありたいです。
― 四期生で話す内容も変わったのでしょうか?
藤嶌:最近特に四期生同士での交流がすごくて、この前も四期生全員でクリスマスパーティーをして、みんなでプレゼント交換し合ったんです。毎年年末には「四期生に出会えて良かった。ありがとう」という長文のメッセージをグループLINEに送り合うくらい同期愛が強くて。「五期生に負けないように」などと話すことは意外となくて、内に秘めているものはあると思いますが、いざ四期生で集まったら他愛もない話やくだらない会話でふざけ合うことが多いかな。その中で絆が深まり合っているので、絆の深さを大事にしながらチームワークでやっていきたいです。同期が心の拠り所です。
(modelpress編集部)
◆藤嶌果歩(ふじしま・かほ)プロフィール
生年月日:2006年8月7日/星座:しし座/身長:160.4cm/出身地:北海道/血液型:不明
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