【モデルプレス=2026/03/31】全国の大学生・大学院生を対象とした次世代を担うアナウンサーを発掘するコンテスト「第6回学生アナウンス大賞」にて、国際基督教大学(ICU)2年の佐塚こころ(さつか・こころ)さんがグランプリを受賞。表彰式後のインタビューでは、受賞の心境や理想のアナウンサー像、さらには夢を叶える秘訣について聞いた。


◆佐塚こころさん、グランプリ受賞の心境語る

― グランプリ受賞おめでとうございます。自己PRスピーチも素敵でした。受賞された今の心境を教えてください。

スピーチは1年前の「ミス日本」以来2回目で、自分の言葉でアナウンサーになりたいという思いを伝えられました。なので、1年前より成長した形で受賞できたかなという思いも含めて嬉しいです。

― 今回の自己PRスピーチでは、どのような準備をされてきましたか?

自分のリアルな言葉で伝えたいと思っていたので、一言一句暗記するのではなく、内容だけを箇条書きにして、どういう伝え手になりたいのかを表現できるように言葉を選びました。

◆佐塚こころさん、印象に残る藤井貴彦アナの言葉

― アナウンサーになりたいと思ったのはいつ頃?

小学生の時からの夢で、家族にも言ってきましたし、卒業文集にも書いていました。

― すでにセント・フォースsproutに所属してその夢の一歩を踏み出していますよね?

2025年、「ミス日本」ファイナリストだった時に所属させていただき、そこから少しアナウンサーに近づきました。ミス日本として1年間活動していく中で、様々な方と関わり、その人の境遇に合わせてどう関わったらいいか、どんなお話をしたら相手が話しやすいかなどを学べて、本当に成長できた1年間でした。

― 憧れのアナウンサーは?

一昨年の能登半島地震の時に、藤井貴彦アナウンサーが被災地の受験生に向けて「こういう状況ですが、皆様今まで通り頑張ってください」と温かい言葉を自然にかけていらっしゃったのがすごく印象に残っています。私もテレビを通してそういう言葉を届けられる人になりたいと思いました。

◆佐塚こころさん、手話を勉強

― スピーチでもお話ししていましたが、手話の勉強もされているそうですね。


高校時代に聴覚障害の方とお会いした際、紙に書くことでしか伝えらなかったことがすごく悔しかったんです。アナウンサーとしていろいろな人に伝えるためには、手話でのコミュニケーションも大切だと思い、最近手話技能検定の4級を受験して合格しました。年は長野ろう学校に行って劇を見て感想を伝えたこともあるのですが、今後はもっとアウトプットの機会も増やしていけたらと思っています。

― これまで熱中してきたことは?

高校時代に書道部に所属していたのですが、その経験を活かして、自らグアムの大学に連絡し、書道の講義をさせていただいたことがあります。異文化交流に興味があり、筆の使い方などを一から準備して、現地の生徒さん約20人に授業を行いました。とても楽しかったです。

◆佐塚こころさんが悲しみを乗り越えた方法

― 読者の中には不安を抱えている方もいます。これまでの人生で悲しみを乗り越えたエピソードを教えてください。

小中学生の頃、学校があまり好きではなく、周囲と馴染めない時期がありました。でも、今いる狭いコミュニティの中だけでなく、外の世界を見ることで、自分の価値がそこで全て決まるわけではないと気づきました。絶対に自分を評価してくれる人がいるはずなので、その人を信じて自分の個性を伸ばしていけばいい道が開けると思います。

― まさに今日、その個性が身を結んだ日でもありますね。


小中学生の頃は地元の小さなコミュニティでしたが、今は長野から上京してきて、ICUやインカレのサークルなど、コミュニティがたくさん増えていろいろなお友だちもできました。アナウンススクールでも、同じ目標を持った子たちとお互いをいい仲間・ライバルだと思って高め合っていけるので、嫌な思いをしたことが全くなく、周りに感謝しながら本当に楽しく過ごしています。

◆佐塚こころさんの夢を叶える秘訣

― アナウンサーになったら、具体的にどのようなことに挑戦してみたいですか?

手話を使った番組はもちろんですが、意外とお笑い番組が好きなので、バラエティ番組で上手く場を回せるキャスターにも憧れます。「IPPONグランプリ」(フジテレビ)や「M-1グランプリ」(ABCテレビ・テレビ朝日系)が大好きなんです!

― 幅広く嗜好をお持ちなんですね。アナウンサー以外で目標にしている方がいれば教えてください。

河野玄斗さんがすごく好きで尊敬しています。勉強の分野で突出しているはずなのに、最近ボクシングのプロライセンスに挑戦するなど、他の分野に目を向けて自分を向上させようとする姿勢がいいなと思っています。それに影響を受けて、最近「JAPAN MENSA(ジャパンメンサ)」の資格を取得しました。集まりに参加してみたら、向上心がある方が多く、他人の意見と自分の意見が違っても絶対に否定せず、「そういう考えもあるんだね、でも私はこう思う」とお互いを認めて伸ばし合っていく環境で、そういうコミュニティの中で学ぶことは大切だなと感じました。

― 最後に、夢を追いかけている読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。

努力を継続することはもちろんですが、努力の方向を間違えないことが重要だと思います。同じことを繰り返して失敗するのではなく、挫折した理由をしっかり分析し、違うルートでゴールに向かう方法を考えて努力することが大切です。
諦めずに続けていれば必ずたどり着くはずなので、頑張ってほしいです。

― ありがとうございました。

◆「第6回学生アナウンス大賞」

「学生アナウンス大賞」は、フジテレビが運営するアナウンススクール「アナトレ」、「めざましテレビ」、女性ファッション誌「CanCam」、ニュースメディア「モデルプレス」の全面協力のもと、全国の大学生に“アナウンサー”という仕事に触れるチャンスと、アナウンサーを目指すきっかけをつくるべく2021年より発足。今回のMCはフジテレビアナウンサーの石渡花菜が務めた。

同コンテストはこれまで石渡アナのほか、東中建(フジテレビ)、渡邉結衣(日本テレビ)、佐々木若葉(テレビ朝日)、中根舞美(テレビ東京)など、数多くの放送局のアナウンサーやアナウンス職内定者を輩出している。(modelpress編集部)

◆「第6回学生アナウンス大賞」ファイナリスト一覧

新井沙耶(あらい・さや)さん/早稲田大学2年
安江唯(やすえ・ゆい)さん/青山学院大学1年
田崎芹(たさき・せり※「崎」は正式には「たつさき」)さん/同志社大学2年
中川友汰(なかがわ・ゆうた)さん/京都大学2年
嶋崎るり葉(しまざき・るりは)さん/関西大学3年
益子奏楽(ますこ・そら)さん/お茶の水女子大学4年
長谷山歩佳(はせやま・あゆか)さん/慶應義塾大学3年
佐塚こころ(さつか・こころ)さん/国際基督教大学2年
中村俊介(なかむら・しゅんすけ)さん/同志社大学2年
山本空(やまもと・くう)さん/日本大学2年

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