【モデルプレス=2025/06/13】アイドルグループ・櫻坂46の新メンバー・四期生9人が6月12日、東京・有明アリーナにて初めてのライブイベント「First Showcase」を開催。ライブパートでは1人ひとりが挨拶し、グループへの思いを語った。


◆櫻坂46四期生、加入時の葛藤・活動開始後の変化…それぞれの思い語る

ライブパートの終盤では、9人が1人ずつグループへの思いや心境の変化についてスピーチ。浅井恋乃未(あさい・このみ)は「元々何もない自分のことを好きではなかった」と明かし、グループ加入後は未経験のダンスや歌に苦戦しているとしつつ「不思議と辛さには繋がらなくて、頑張ることがあるってこんなに素敵で楽しいんだなって、本当に幸せな毎日を過ごさせていただいています」と口に。「自分なりに少しは愛せるようになったんじゃないかなと思います」と笑顔を浮かべた。

稲熊ひな(いなぐま・ひな)は「私の中で、メンバーのみんなやスタッフの皆さん、家族、友人、そしてBuddiesの皆さんから与えられたものがすごく大きいです」と話し、「まだ何もない私のことも温かく受け入れてくださって、本当にありがとうございます」と涙で感謝。「いつか私のちからで私とか関わってくださった全ての方を笑顔にして恩返しします」と意気込んだ。

勝又春(かつまた・はる)は「大好きで憧れだったグループに加入してから悩んだ日もありましたが、こうして優しくペンライトを照らしてくださる皆さんを見ていたら、すごく前向きで幸せな気分になれました」としみじみ。「今度は私が春のような暖かさを、孤独だったり悩みを抱えている人に与えて元気になってもらいたいです。今日この時間も誰かにとって明日を頑張るきっかけになっていたら嬉しいです」と“春”という名前にかけながら、アイドルとしての思いを語った。

◆「未来について悩んだ時期」にも櫻坂46の存在

佐藤愛桜(さとう・ねお)は「私は先輩方の楽曲に対する思いや、素晴らしい表現力、ライブでの迫力のあるパフォーマンスに憧れて、私も同じステージに立ちたいという思いで加入させていただきました」と振り返り、「未来についてすごく悩んで、どうしたら良いかわからない時期があった」と過去の葛藤も口に。「そんな時に櫻坂46の『桜月』だったり、『僕のジレンマ』に出会って、もう少し踏ん張って頑張ってみようと思ってみようと思った」と続け、「諦めずに頑張って良かったなと、今では心から思います」と胸を張った。

中川智尋(なかがわ・ちひろ)は「何かを全力で頑張れたことがなかった」と加入前を振り返った上で、「櫻坂46に加入させていただいて、少し前より振りを覚えるのが早くなったり、踊りながらでも声を出して歌えるようになったり、自分でも少し成長できたのかなって思えることが増えて、努力するのが楽しいなって感じられるようになりました」と自身の成長を言葉に。「憧れの先輩方のようなかっこいいアイドルになれるようにこれから努力し続けて、ずっとずっと坂を駆け登っていきたいです」と目標を語った。


松本和子(まつもと・わこ)は「私の青春にはずっとこのグループの曲がありました。どうしようもなく好きで、憧れで、寄り添い背中を押してくれた櫻坂46に、いつの日か私も入りたいなって思っていました。でも、気がついたら、アイドルになるのは早いとは言えない年齢になってしまって、進路希望書には書けないし、1度は叶えることができなかった夢だった」とファンだった当時の“憧れ”と“現実”を赤裸々に告白。その上で「諦めないで良かったなって今心から思っています」と口にし、最終審査で合格してから“櫻坂46”と名乗る勇気が出なかったと語りつつ「今日皆さん1人ひとりがサイリウムを光らせてくれて、そのおかげで私は今堂々と『櫻坂46の松本和子です』と言うことができます」と自信たっぷりに話した。

◆「自分の居場所を見つけてみたい」ファンとして感じたことも

目黒陽色(めぐろ・ひいろ)は「幼い頃から何か表現をしたり、アイドルやアーティストにすごく憧れがありました。いつか大きな会場で誰かに笑顔を届けることがずっと夢でした」と語り、「今こうしてBuddiesの皆さんの前に立つことができていること、本当に嬉しく思います」と笑顔。「誰かを感動させる」という目標があると口に。「櫻坂46の先輩方は多くの人を感動させていると思います。そんな先輩方の背中を見て、背中を追いかけて、私なりの表現でいつか誰かを感動させて、明日を頑張れる勇気を与えられる人になれるように、これからたくさん努力していきたいです」と宣言した。

山川宇衣(やまかわ・うい)は「櫻坂46のライブ会場に初めて足を踏み入れた過去の私は、ひたすら輝いて見えたこの櫻坂という世界に、自分の居場所を見つけてみたいと強く思いました」と振り返り、「オーディションで合格をいただいて研修生と呼ばれる立場になったとき、自信のなさから自分は本当にここにいていいのだろうか、こんなにも魅力的な同期のみんなと肩を並べるだけの価値が自分にはあるのだろうかと、自信のなさからこの場所から身を引くことさえ考えてしまう自分がいました」と当時の率直な心境を告白。それでも、同期の存在が力になったといい「今はただ、大好きな同期のみんなと過ごす毎日がたまらなく幸せで、愛おしくて仕方がありません。この環境と私たちを優しく見守り支えてくださる周囲の皆様への感謝を忘れず、これから精一杯活動してまいります」と思いを語った。


山田桃実(やまだ・ももみ)は、人見知りや負けず嫌いの性格から「Buddiesの皆さんや四期生に受け入れてもらえるのか、とても不安でした」と加入時を回顧しながらも、「四期生は私のことを理解してくれて、Buddiesの皆さんも今日温かく見守ってくださったおかげで、少し私に自信が持てました」と心境の変化を口に。「これから櫻坂46として活動していき、先輩方のように輝けるように、そして自分らしさを大切にしながら頑張っていきます」と力強く意気込んだ。

◆櫻坂46四期生9人、初のライブイベント「First Showcase」開催

櫻坂46四期生のオーディションは、2024年8月より実施。2025年4月15日、研修期間を経て合格した9人のティザームービーが「櫻坂チャンネル」などから公開。連日SNSを中心に盛り上がりを見せた。

この日はライブパフォーマンスのほか、トークブロックでは1人ひとりが特技を披露。オープニングでは感極まって涙を見せる初々しい場面もあったが、終始堂々とした挨拶とパフォーマンスを見せた。また、終演後には会場内にて四期生楽曲『死んだふり』が公式YouTubeチャンネルにて16日に公開されること、四期生が東京ドーム、京セラドーム大阪に参加することが発表された。(modelpress編集部)

◆櫻坂46四期生、期別楽曲MV公開&ドーム公演参加発表

・櫻坂46『死んだふり』Music Video
2025年6月16日(月)22時 YouTubeにてプレミア公開

・櫻坂46 「5th TOUR 2025 “Addiction”」
2025年7月24日(木)・25日(金)・26日(土)東京都・東京ドーム
2025年8月23日(土)・24日(日)大阪府・京セラドーム大阪
四期生出演決定

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