◆INI、ドーム3DAYS開催
公演日程は、2025年9月13日から15日の3日間で、単独でのドーム公演は2024年2月に実施した京セラドーム大阪での2DAYSに続いて2箇所目となり、今回は3DAYSとさらに規模を拡大。
◆INI、新たな試みが光るパワーアップしたドーム公演
INIの持ち味である迫力のある楽曲の連続はそのままに、4つに分かれたユニットでの楽曲披露や、ドーム後方まで伸びるムービングステージなど、新たな試みが多数盛り込まれた。アリーナツアーからエンタメ性やファンとの一体感を感じられる場面がさらにプラスされ、パワーアップした魅力が凝縮された至福の時間となった。
◆INI、約3時間で魅せる圧巻のセットリスト
「WMDA(Where My Drums At)」「BOMBARDA」といった会場全体を熱狂の渦に巻き込む楽曲はもちろん、「Brighter」「Mirror」などファンへの思いをじっくりと伝える感動的な楽曲、さらには「ONE NIGHT」「Non-Stop」と大人の魅力をたっぷりとまとったセクシーなパフォーマンスまで、常に会場を飽きさせることなく駆け抜けた。
◆INI、11人それぞれが魅せる唯一無二の個性とカリスマ性
11人全員がライブならではの会場の沸かせ方を熟知し、楽しみながら実践していることがさらに浮き彫りになった今回。池崎理人( ※「崎」は正式には「たつさき」)の「俺らの最後の革命見届ける準備できてるか!」、西洸人の「おい声出せんのか、お前ら!」といった荒々しい煽りで会場の熱気を最高潮まで押し上げ、笑顔ひとつで何通りもの意味を込める尾崎匠海、絶対的な温かさを纏いつつも瞳だけでドキッとさせる後藤威尊、ふんわりとしたイメージが強いだけに目を隠しながら踊る「Non-Stop」での危うげな表情で観客を虜にする田島将吾。
佐野雄大のカメラを確実に捉える愛らしいアピールはMINIへの思いが溢れるかはこそで、ピュアな彼を象徴し、冒頭や締めなど重要なパートを担うことが多い木村柾哉はクールも可愛いも完璧にモノにすることで、毎回新鮮な驚きを届けてくれる。セクシーに“奏でる”仕草でノックアウトするのはもちろん、天真爛漫にメンバーに絡む姿でMINIを楽しませる松田迅、モニターを見つめる視線だけで儚さや色気、無限の意味を感じさせてくれる許豊凡…そして、高塚大夢(※「高」は正式には「はしごだか」)と藤牧京介のコンビでのパートに会場が沸き立つのは言わずもがな、2人だけで生み出すパワーが確実に存在していた。
◆INI佐野雄大、思い溢れ涙
アンコールでは、千秋楽ならではのスペシャルな演出として、10月31日公開のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE 『I Need I』」の主題歌「君がいたから」を初披露。歌い終えると佐野が涙を浮かべており、池崎が思わずハグ。「俺のラップパートを雄大が書いてくれて、手を握りながら歌ったら泣いてた」と感動的に打ち明けた。
最後に一人ずつ感想を述べていく時間では、田島や池崎が「5大ドームいきましょう!」「ドームツアーやりましょう」と宣言。
◆2025 INI LIVE [XQUARE - MASTERPIECE]15日公演セットリスト
M1 WMDA(Where My Drums At)
M2 LOUD
M3 SPECTRA
M4 BOMBARDA
M5 YOU IN(尾崎匠海×佐野雄大)
M6 Let's Escape
M7 Pineapple Juice
M8~9 HI-DE-HO+ Drip Drop
M10 Potion
M11 Party Goes On
M12 AMAZE ME(木村柾哉×後藤威尊×高塚大夢×田島将吾)
M13 Busterz(池崎理人× 許豊凡×松田迅)
M14 BAD BOYZ
M15 ONE NIGHT
M16 Non-Stop
M17 Brighter
M18 Mirror
M19 HANA_花
M20 Dirty Shoes Swag(西洸人×藤牧京介)
M21 DOMINANCE
M22 Bullseye
M23 3D
M24~27 <Medley>CALL 119→Shooting Star→Rocketeer→MORE
ENCORE
M28 I'm a Dreamer
M29~31 STRIDE+Television+10 THINGS
M32 What A Night
M33 君がいたから
M34~35 HERO+FANFARE
【Not Sponsored 記事】