◆北川景子、ノースリドレス姿で登壇
本アワードは、その年に公開された映画の中から、ファッション・メディア「ELLE」が選ぶベスト作品を決定するもの。北川は日本の映画界で輝く女優に贈られる「エル ベストアクトレス賞」を受賞。素肌が輝く真紅のノースリーブドレス姿で登壇した。
北川は「デビューして22年になるんですけれども、主演で女優賞を頂くのが初めてで。本当に本当にうれしいです」と喜びを口にした。受賞作『ナイトフラワー』については「この作品のオファーをいただいたときに、やはり相当な覚悟を持って演じなければならない役だな、と思いました」と話し「これまでやってきた経験や、自信を持っていた能力は全部無視して、魂で全身全霊でぶち当たっていきたいという気持ちでやったんですけれども、出来上がった映画を見て、私の思いがスクリーンに少しでも残ってみなさんに伝わったのかなと思うと、がんばってよかったなと思います」としみじみ語った。
◆北川景子、出産後の役柄変化明かす
さらに北川は「若い頃は完全無欠、みたいな、仕事ができて、みたいな役が多かった」と回顧。幅広い役に挑戦したいとずっともがいていたと明かし、「子どもを授かってから、いろんな母親役をいただけるようになりました。今年は連続ドラマでは子どもを失うような母親をやったり、朝ドラでも苦労する母親をやっていますけども、こういう役を演じながら成長することで、人間としても母としても役者としても成長している段階なのかな、という実感はあります」と現在の心境を明かした。
2026年に向けては「すごいヘビーな作品と役がずっと続いていて、そろそろ幸せな役とかをやりたいなって実は思っていて(笑)。キラキラしたイメージを変えたい、とずっと思っていたんですけど、やっぱりときどきキラキラしたいなとかも思います(笑)。幸せな役とか楽しい役にも挑戦したい」と告白。
◆出口夏希、2026年は「たくさん吸収できる年に」
新世代をけん引する映画人に贈られるエル・ガール ライジングスター賞を受賞した出口夏希は「本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。私にとっても思い入れのある作品なので、この作品に携わったスタッフのみなさん、キャストのみなさん、映画を見てくださったみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔。受賞作の『か「」く「」し「」ご「」と「』については「この映画は、青春がいっぱい詰まっている作品」とし「私も撮影しながらたくさん青春時代を思い出しました」としみじみ語った。2026年に向けては「新しいものをいっぱい見て、勉強して、たくさん吸収できる年にしたいなって思っています」と意気込んだ。(modelpress編集部)
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