【モデルプレス=2025/12/26】アミューズ所属俳優による恒例のファン感謝祭「SUPER HANDSOME LIVE」、通称「ハンサムライブ」の20周年公演「Amuse Presents 20th Anniversary ULTRA HANDSOME LIVE 2025“ZERO”」が、12月27日、28日の2日間にわたり、パシフィコ横浜国立大ホールにて開催される。モデルプレスは本番直前に行われたリハーサルに独占潜入し、出演者たちに意気込みを聞いた。


◆「ハンサムライブ」20周年公演、総勢27人が出演

「ハンサムライブ」は2005年にスタートし、歌・ダンス・ミュージカル・フィルムなど、俳優ならではの表現を追求しながら歴史を重ねてきた。これまで数々のスターを輩出してきた本イベントは、今年で20周年を迎える。節目となる今回は、チーム・ハンサム!の“聖地”ともいえるパシフィコ横浜国立大ホールにて開催。ライブタイトルの「ZERO」には、「20周年をもって歴史に一度幕を下ろす“ピリオド”としての0という意味と、支えてくださったお客様にとっての“0番”であり続けたい」という願いが込められている。

出演者は、青柳塁斗、猪塚健太、岩崎友泰、植原卓也、太田将熙、甲斐翔真、小関裕太、徳永智加来、新原泰佑、林優大、東島京、兵頭功海、平間壮一、福崎那由他、細田佳央太松岡広大、松島庄汰、水田航生溝口琢矢、本島純政、山崎光(※「崎」は正式には「たつさき」)、渡邊圭祐の22人と、歴代ハンサムメンバーである、石賀和輝、風間由次郎、栁澤貴フィコ、吉村卓也、渡部秀の5人。総勢27人が世代を超えて、一堂に会する。

◆20周年にふさわしい濃密なリハーサル現場

スタジオで行われたリハーサルでは、全員が出演する楽曲からユニット曲まで、立ち位置や演出、振り付けを細かく確認。20周年記念公演ということもあり、以前のインタビューで細田佳央太が「今までのハンサムライブで1番なのではと感じるくらいの曲数」と言っていた通り、セットリストは非常にボリューム感のある内容だ。それにも関わらず、出演者たちは多忙なスケジュールの合間を縫って振りを完璧に入れ込み、意見を交わしながら1つひとつ丁寧に仕上げていく。その姿からは、妥協を許さないプロ意識が強く感じられた。

リハーサルの合間には、談笑をしたりと、リラックスした様子も垣間見える。長年ともに活動してきた仲間だからこそ生まれる、家族のような距離感。
時に高め合い、時にふざけ合いながら、全員で1つの作品を大きくしていく空気感は、20年かけて「チーム・ハンサム!」が築き上げてきたものだろう。

◆若手メンバーが受け取る“20年分のバトン”

若手メンバーの岩崎友泰、徳永智加来、東島京、山崎光は、先輩たちに囲まれた現場で多くの刺激を受けている様子。「ハンサムライブ」2年目の徳永は「先輩たちから『ハンサムライブ』は感謝を伝える場所、と教えていただきました。ここまで20年続けてこられたのは先輩方、スタッフさん、そしてライブを観てくださった皆さんのおかげなので、全力で感謝を届けられるように頑張りたいです!」と意気込みを語る。

山崎も「『ハンサム』20年間の重みが先輩方にはしっかりとあって、それが自分たちとは明らかに違う点だと実感しました。本番に向けて自分たちにできることは、先輩方を上回るぐらいの熱量で取り組むこと。全力で拳を上げたり、手を振ったりするなど、1つひとつのことに対してもっと全力で、命をかけるぐらいの思いで頑張ります!」と熱い思いを口にした。

3度目の出演となる東島は、「本番に向けてドキドキが高まるような感覚がありながら、1・2年目に出演した時と比べて自分を俯瞰して見られるようにもなりました。今回のパフォーマンスはただパフォーマンスをするのではなく、お客さまに日々の感謝を届けるんだ、ということを忘れずに挑みたいです」と心境の変化を明かす。岩崎も「やってもやっても足りないという感覚がありますし、会場の熱狂を想像しながらリハーサルに励んでいます。本番はありったけの感謝を伝えます!」と、大舞台への覚悟をにじませた。

◆世代をつなぐ“中堅層”の存在感

ハンサムメンバーの中で“中堅層”にあたる溝口琢矢は、「今年は例年に比べて全員でリハーサルができる機会が多くて、本番を想定した景色が見やすいんです」と語り、「とても良い空気感でリハーサルができています。
先輩方はもちろん、後輩からも日々刺激を受けています。僕も負けていられないなと思いながら稽古に臨んでいます!」と現場の熱量を伝えた。

細田佳央太は「今日のリハーサルで初めて皆さんと一緒に通しリハーサルができたんです!いよいよ近づいてきたなという実感とともに、リハーサルをしているだけでもすごく楽しくて…!」と笑顔を見せ、「先輩方が出しているエネルギーが根本にあって、それを見ると、20年間続いてきたのはこの方々の背中があったからだと感じます。先輩方の姿がすごくかっこいいです!」と尊敬の念を語る。「今回の公演で『ハンサム』は一区切りとなるので、残せるものは全て残したいですし、最後までやりきりたいと思います」と決意も口にした。

1度幕を下ろす「ハンサムライブ」について、「終わるのが信じられないくらい、リハーサルが楽しいです」と語ったのは甲斐翔真。ファンへの思いを聞くと、「最高のものが出来上がっているので、あとは皆さんに楽しんでもらうだけです!楽しみにしていてください!」と笑顔を見せた。

◆小関裕太・松岡広大・渡邊圭祐、本番直前の思い

オープニングの通しリハーサルを終えた直後には、小関裕太、松岡広大、渡邊圭祐を直撃。疲れを感じさせない様子で取材に応じた3人は、それぞれ本番を目前に控えた思いを語ってくれた。

小関は「今回は人数も曲数も多いので、いろんな色と各世代の思いが連なっていたり、混ざったりしていると思います」と話し、「観に来てくださる方にとっても『この曲、このシーン見たことがある!』と懐かしい気持ちになってもらえる瞬間がたくさんあると思いますし、僕自身もリハーサルをしていてすごく楽しいです!」と充実感をにじませる。

松岡も「僕も熱量高くリハーサルに挑めていますし、メンバーもここで最終調整をしているので、日に日に良くなっている印象です!良いリハーサルですね!」と手応えを語り、渡邊は「ベテラン組の良い力の抜き方と、稽古に対する真摯な姿勢があって、そこに引っ張られて中間層も頑張ろうとなり、若手のエネルギーもそこにすごく乗っています」と分析。「とても良い一体感が生まれている稽古になっています!」と笑顔を見せた。


最後に一言ずつ意気込みを求めると、小関が「まつり!」、松岡が「ほとばしり!」、渡邊が「ともしび!」とテンポよく回答。「みんな、語呂合わせみたいになっちゃった(笑)」と笑い合う姿からは、20周年公演を迎えるチームの結束力が感じられた。

20年という時間の中で積み重ねられてきた感謝と情熱、そして世代を超えて受け継がれてきた“ハンサム”の精神。そのすべてが凝縮されたステージになることを、リハーサルの空気が雄弁に物語っていた。リハーサルで交わった無数の思いが、本番でどんな輝きを放つのか。その瞬間を期待したい。(modelpress編集部)

◆Amuse Presents 20th Anniversary ULTRA HANDSOME LIVE 2025 “ZERO”全公演生配信

【配信日時】
◆2025年12月27日(土)
OPEN 16:30/START 17:30

◆2025年12月28日(日)
・OPEN 11:30/START 12:30
・OPEN 16:30/START 17:30

【チケット】
Amuse+限定特典付き視聴チケット/一般視聴チケット

【アーカイブ期間】
・各公演終了後準備が整い次第 ~ 2026年01月12日(月)23:59

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