【モデルプレス=2026/03/16】KEY TO LIT(キテレツ)の井上瑞稀(いのうえ・みずき/25)と中村嶺亜(なかむら・れいあ/28)が14日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催の「第42回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 SPRING/SUMMER」にシークレット出演。そんな“みじゅれあ”と親しまれる2人が、舞台裏でモデルプレスらのインタビューに応じ、KEY TO LITとしての今後やお互いのファッションのことなどについて語った。
【ほぼ全文】

◆井上瑞稀&中村嶺亜、シークレットランウェイに緊張

― シークレットでランウェイを歩かれましたが、本日のご感想をお願いします。

中村:僕は初めてのランウェイだったんですけど、いざ歩く側となってみたときに、これまで見ていた以上にきらびやかなステージだなというのを実感しました。そして、歩くというシンプルな行為ですけど、その中でプロのみなさんとかがかっこよくリハーサルのときから歩いていらっしゃっていたのを見て、自分たちもどうしたらこのステージを素敵に見せれるか、自分をよく見せれるかと考えた上でやったんですけど、一生懸命やったので何も覚えてないですね(笑)。すごく楽しかったです。

井上:めちゃくちゃ緊張しました。普段当たり前にやっている歩くということがこんなに緊張するのかと思ったし、なんせ本当に転ばないかが心配で。TGCのスタッフさんに「歴代で転ばれた方っていらっしゃるんですか?」と聞いたんですけど、やはり「まあいない」と。

中村:そりゃそう(笑)。

井上:プロフェッショナルのみなさんは本番に強いんだなと思って、すっごいドキドキしながら歩いていました。

― 転んでもそれはそれで記憶に残るというか。

井上:いや、よくないです。こんなやつ、もう呼んでもらえなくなりますよね(笑)。
無事に帰ってこられてよかったです。一旦落ち着いています。

― 昨年はライブステージに出演しましたが、お二人でランウェイを歩かれるということが決まったと聞いたときはいかがでしたか?

中村:直前にお話をいただいたので、すごくびっくりしたのと同時に、ランウェイが初めてだったので、そもそも自分が歩いて見る景色も想像ができなくて、しかも瑞稀と2人でということで、どういうふうに映るのかなとか思ったり。ただ、1人じゃないというのはすごく心強いなと思って、安心感がありました。

井上:びっくりしました。もちろん嬉しかったですけど、まさか歩くとは思っていなかったです。あまりモデルのお仕事に挑戦したこともなかったので、すごく刺激的な挑戦ではありました。

― やはりライブなどのパフォーマンスとは意識も変わりますか?

中村:背筋は伸びます。教わったわけでもないんですけど、ライブのときとはまた違う意識の仕方なんです。瑞稀も緊張したと言っていたんですけど、それが歩くスピードに出ていたのかちょっと速かったので、背がちょっと低い僕は合わせるのに必死でした。

井上:本当に小走りで行って(笑)。「ちょっと走っちゃダメかな?」と相談したけど、さすがにダメだって。


中村:「さすがにランウェイをジョグはダメだよ」って話をして。

井上:パフォーマンスとは全然違いますね。パフォーマンスのときはやっぱ“俺が一番だ”みたいなパワーがあるんですけど、ランウェイは服を見せなきゃいけないのでまた違うじゃないですか。自分が一番じゃない、という。また別のジャンルだと捉えていました。

― ランウェイの前にお二人で話されたことはありますか?

中村:意外とみなさんがリハーサルのときよりも本番でポーズとかの時間をたっぷり使われていて、そういうことを知らなかったので「意外とここはたっぷりやってもいいかもね」みたいな話をして「止まって2人でポージングするところは、さっき3秒くらいだったけど4~5秒くらい取ろうか」と言ったんですけど、2人して緊張感が出たのか、全然3秒くらいではけていてたので「2人ならではの空間が面白いな」と思いました。

井上:そうでした(笑)。

中村:ちなみにきっかけは瑞稀だったんです。「瑞稀が動いたら俺も動くから」と言っていたたら「もう動いた!」と思って(笑)。

井上:“あまり笑顔を見せてはいけない”とか“髪を触ってはいけません”とかコンセプトがあって、「え、ダメなの?」みたいな。笑っちゃいけないんだみたいな、別に笑うタイプでもないんですけど、どうしようと思って(笑)。センターに立ったときに、普段だったら何かアクション起こさなきゃいけないと思うんですけど、そうじゃないってなったときに何していいのかわからなくなって、逃げるように去りました。


◆井上瑞稀&中村嶺亜、私服でのこだわりは?

― 今日の衣装とヘアメイクのポイントを教えてください。

中村:僕たちのステージはモノトーン系で、黒か白かみたいなそぎ落とされた洗練されたかっこよさの中に、ちょっとした立体感と遊びがあるなという衣装で。髪の毛はウェット感よりもマットっぽく無造作でという、最近はあまり自分たちがやってこなかったもので。僕たちはどっちかというとスパンコールとかファーとかがついているステージ衣装が多い中で、こういう洗練されたおしゃれな衣装を着たので、いつもと違う自分という感覚で、すごく素敵でいいなと思いました。

井上:…すごく軽い素材(笑)。動きやすいですし。ファッションのことは全然わからないですけど…。

中村:いつもは結構自分たちで言うけど、今日はね。

井上:そう、指定があったのでそれに準じて。でも嶺亜が言ったように、ナチュラルだけど遊びのある雰囲気みたいなのを意識されたとおっしゃってました。

― 私服で取り入れたいと思ったポイントはありますか?

中村:僕はカーディガンが好きなんですけど、このカーディガンはメッシュで、素材感とかが意外とよく見ると奇抜というか派手なんですけど、ヒキで見たときにすごくいい意味で馴染むという遊びがある素材だし、形も素敵だし、普通に欲しいなと思いました。すごく高いと思うんですけど(笑)。


井上:スウェットとかジャージみたいな動きやすい格好がすごく好きなので、このパンツは自分っぽいと思います。世界に溶け込む色が好きなので、ちょっとキラキラしてるなと思いながら(笑)。でも比較的リラックスして着られました。

― お二人の普段のファッションでのポイントを教えてください。

中村:動きやすい服装が好きです。今日はTGCだからおしゃれなブーツを履いてきましたが、意外とスニーカーが好きなんです。もともとアイドルになる前はスケートボーダーだったので、いざスケボーがあったときに乗れるストリート系が多いかもしれないです。

井上:僕も似ているんですが、楽な格好が好きですし…世界に溶け込む色が好きで(笑)。壁と同系色のものを選びがちで、ラフな格好が多いです。

中村:ダンスのときは、極端な話、破れてもいいものを選びます。それこそ最近はフロアにスライディングするような振り付けがあったので、私服落ちした服とかがレッスン着行きになったり(笑)。こだわりとしましては、色物を着るときもありますが、逆に今日みたいな服も好きなので、自分の中の流行りはありますが、いろいろ試してみています。


◆KEY TO LITでおしゃれなメンバーは?

― KEY TO LITのメンバーの中で一番おしゃれだと思うメンバーを上げるとしたら誰ですか?

中村:みんなおしゃれだから…。

井上:猪狩(蒼弥)と嶺亜はすごく気を使っているんだろうなという感じがします。選ぶアイテムも結構特徴的なので、2人ですかね。

中村:どうかな~?僕は言ってもらった通り、こだわりがすごくあるというか、英語が書いてある服を着たり、全身漢字だらけだったり、獅子とかドラゴンの服も着ます。それって一般的に言うおしゃれな感覚とはもしかしたら違うかもしれないというか、モテる服ではないです。猪狩も、私服だけどスーツでフォーマルに決めてくることもあって、スーツの仕立て方、形とか色にも強いこだわりがあるタイプのおしゃれなんです。でも、(佐々木)大光と(岩崎)大昇と瑞稀って、それぞれタイプは違うんですけど、ちゃんと街にいてすごいオシャレだな、まあモテそうな服はすごく着ています。でも瑞稀もおしゃれですよ。YouTubeも自分の企画の時はすごいおしゃれな服を着てきます(笑)。

◆井上瑞稀、舞台裏では直立不動 中村嶺亜「どこに行くにも連れて行かれました」

― 舞台裏の過ごし方についても聞きたいです。

井上:直立不動で1時間ですよ(笑)。

中村:僕が(井上が)緊張してんな、と思って。
で、僕はどっちかっていうと裏で喋りたくなるタイプなんで、喋りかけてるんですけど、“心ここにあらず”みたいな(笑)。返事はしてくるんですけどガチガチに緊張してたんで…。と思ったら、一緒に歩かれる俳優の方とかaoenの方が話しかけてくれて、意外とお話に花が咲いて!僕はそこでさらにリラックスして楽しく喋ってたら、横で1人になった瑞稀がさらに死んだ顔していて、「あ、これ1人にしちゃダメだ」と思って、(井上の方に)戻りました(笑)。そこでトイレ行くときも、「今日一緒行こう」って(笑)。ずっとどこに行くにも連れて行かれました。

井上:この仕事しておいて言うのもアレなんですが、人が多いところが本当に苦手で!SNSの撮影もしていただいたんですけど、極力皆さんに隠していただいて、マネージャーさんや大男たちに囲まれた状態で撮ってました(笑)。

― じゃあケータリングにも行かなかった?

井上:やっぱりあそこに行くのが怖いっすよね(笑)。また緊張する…。

― ファンのみなさんからは“みじゅれあ”と呼ばれるお二人ですが、お互いのことはどんなふうに思っていますか?

中村:瑞稀は去年出演した際も出るまでめちゃくちゃ緊張していて。僕も持つべき緊張感を大事に持っているんですけど、瑞稀は過度な緊張感を抱えるタイプで、今日始まる前は「ライブとはまた違うから意外と行けるかも」みたいなことを楽屋で言っていたのに、いざステージ裏の待機場所に行くと、その瞬間にガッチガチになっていたので(笑)。瑞稀は昔からそういうところがあるので変わらないし、それを見て僕はある意味安心できるところがあるので、今日も隣にいてくれてよかったなと思いました。

井上:ありがたいですね。完全に僕のお世話係みたいなところはあるので。でもランウェイの前に、モデルさんたちが列で待っているんです。そこで嶺亜は普通にモデルさんたちと喋っていて、俺は1人なんですよ。キレそうでした。

中村:「1人にするな」と(笑)。

井上:お世話係なのに1人にされてたので。本当にコミュ力が高いなと思いました。でも確かに心強さは間違いなくありますね。バラエティとか何かと嶺亜と一緒に出る機会が多かったりするので、安心感みたいなものは絶対にありますね。

― これから2人でやってみたいことはありますか?

中村:僕たち、2人の顔立ち自体は全然違うんですけど、ぱっと見た感じの属性が一緒に見えると思うんです。でも、1歩踏み込んでみたときに結構真逆なことが多い。それこそガチガチに緊張しちゃう・黙っちゃうタイプ(井上)と、僕は緊張しますが、どっちかというと喋りたくなるタイプで。瑞稀は甘いものが大好きだけど俺はお餅とか渋いものが大好きだし…。でこぼこしてるのも面白いポイントです。この先はもっと2人でおっきなお仕事を掴めたらいいなと思ってるので、頑張っていきたいと思います!

◆井上瑞稀&中村嶺亜、KEY TO LIT全員でTGCに出演したらやりたいことは?

― 今後もTGCに出演したいですか?

中村:今日は、ランウェイを体験してみてすごく楽しかったです。やっぱり僕たちはパフォーマンスを届けるのも大好きなので、ぜひまた5人で次は関わらせていただきたいと思いました。

井上:5人だったらもうちょっとリラックスしていけるかもしれない。

中村:でもちょっとパンパンすぎるんじゃない(笑)?横並びは無理かもしれないですけど、5人とかで歩くとかやってみたいですね。ランウェイの大渋滞とか面白いですね。

― 次にTGCに出演するとしたらどのようなファッションを着たいですか?

中村:パフォーマンスがしたいのが一番なんですが、もし今回みたいにランウェイに出演させていただくとしたら、例えば今回とは真逆で、ビビッドな色を使った派手でポップな感じがいいです。僕はアートもすごく好きで絵を描くんですが、結構派手な色使いを好んで使うので、そういった自分の好きな色合いとか。あと、僕たちKEY TO LITも結構派手で景気がいい感じが好きなので、今回とまた真逆のド派手な感じの衣装とか着てみたいです!僕スケボーも得意なので、スケボーで「シャー!」と行ったらカッコいいなと思いつつ、床がツルツルなので「大丈夫かな?」「マナー違反じゃないかな?」とかそういう部分は心配です(笑)。

井上:僕はやっぱりステージ衣装には慣れているので…。ガチガチにはなります。でもそれは歌番組でも緊張するので(笑)。

― 5人でTGCに出演したらどんなことをやりたいですか?

中村:一つは、自己紹介ソングの「KITERETSU FIRE」を僕たちを知ってもらいたい意味もありますし、すごく楽しくて初見でもノれる曲なので、ぜひ皆さんと一緒に「KITERETSU FIRE」したいです。

井上:ちょっとケータリングにチャレンジしてみたいです。すごく豪華という話は人づてに聞いてたので、5人だったらちょっと行ってもいい、俺もいけるんじゃないかな、と思ってます。

中村:本当は甘いものが大好きなのでめっちゃ食べたいはずなんですよ(笑)。今日も手を握りしめて我慢してたと思います。

井上:甘いものが食べたくても人がいっぱいいることが怖いことが勝ってしまって(笑)。

― 今後の活動の注目ポイントを教えてください。

中村:今は僕が個展を開いていたり、ほかのメンバーも舞台に出ていたり、一人ひとりが個人で力を付けている期間なので、いつになるかまだ分からないんですけど、昨年の1年得た経験値、グループのあり方を集大成した5人の力みたいなものを、まさしく僕たちのメインのフィールドであるライブで今年見せられたらいいなと思っています。

岩崎(※「崎」は正しくは「たつさき」大昇)が出演している「ロマンティックス・アノニマス」を観に行かせてもらって、僕が言うのはおこがましいですが、やっぱりすごく彼がさらに成長していて、座長としてカッコいいな、と思ったので、きっと瑞稀もいろいろな力を得ているし、それぞれが成長していると信じているので、その相乗効果を見せたいなと思います。

井上:本当に、今それぞれが磨く時間になりつつあると思っています。重複しますが、それぞれが培ってきたものが合わさったとき、また新しい化学反応が生まれることが今から僕は楽しみです。

僕ももちろん大昇の舞台を観に行って、もう素晴らしかったし、彼自身のミュージカルに対しての熱量がすごく高いですし、生き生きしてる姿を見て嬉しくなりました。

◆井上瑞稀&中村嶺亜、KEY TO LITでのライブに意欲

― このTGCをはじめ、KEY TO LITの活動を通して、今後、応援してくださるみなさんにどんなメッセージを届けていきたいでしょうか?

中村:僕た KEY TO LITは去年結成して、今年が2年目ということで、去年は自分たちがどんなグループであるかというのを提示するため、形成してくため、固めるための1年だったとしたら、今年はもう駆け出す年だと思っていて。今回でTGCも20周年ということで、すごく記念すべきタイミングでランウェイに初出演をさせていただいて、そういうタイミングも重なって、KEY TO LITという名前を背負って歩けたことも嬉しかったですし、TGCさんを見てもわかる通りエンタメはどんどん進化していくことが大事だという中で、伝統も大事にするという部分が、僕たちKEY TO LITが大事にしているものと近いなと思ったので、2年目こそガンガン飛躍するような1年にしたいなと思ってます。なので、楽しみにしてください、とお伝えしたいです。

井上:「…です」と言いたいです(笑)。本当にその通りなんですけど、昨年からKEY TO LITとしての活動を始めて、とにかくファンのみなさんに支えていただいた一年間だったので、少しずつですけど、僕らもこういった活動を通して恩返しできるようにしていきたいなと思っています。

― ありがとうございました。

◆「マイナビ TGC2026 S/S」テーマは「OUR CANVAS」

「共創」を掲げ、20周年を駆け抜けたTGC。今回は「OUR CANVAS」をテーマに池田エライザ池田美優・生見愛瑠・山下美月・せいら・なごみ・本田響矢・宮世琉弥・ALPHA DRIVE ONE・CANDY TUNE・CORTIS・ME:Iなど、日本、そしてアジアを代表する約200人の豪華出演者が集結。MCはEXITと鷲見玲奈が務めた。(modelpress編集部)

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