片づけたのにむしろ散らかってる!?
「頑張って片付けたのに、気づいたら前より散らかっている…」そんな経験、ありませんか?
実はこれ、片づけが苦手だから起こるのではありません。“片づけ方”が合っていないだけなんです。
今回は「片づけたのに散らかる」状態になってしまうよくある原因を、プロの視点から解説します。
原因①片づけ=収納だと思っている
片づけというと
・とりあえず箱に入れる
・引き出しにしまう
・見えないところに押し込む
こんなイメージを持っていませんか?
でもそれは、整理ではなく「隠しているだけ」の状態。
モノの量が変わっていないまま収納すると、取り出しにくくなり、結果として「出しっぱなし」になります。するとまた散らかる…この繰り返しです。
片づけで一番大事なのは、「使っているモノ」「使っていないモノ」を選ぶこと。
使っていないモノは手放すか、収納の仕方を見直すことで、空間はぐっと使いやすくなります。収納は、そのあとで十分なのです。
原因②使う場所としまう場所が合っていない
「ちゃんとしまう場所は決めたのに、散らかる」
そんなときは、動線が合っていない可能性があります。
たとえば
・郵便物はリビングで開くのに、保管場所は別の部屋
・バッグはリビングで使うのに、収納は寝室のクローゼット奥
・書類はダイニングで見るのに、棚は離れた場所
この状態だと、戻すのが面倒になり、つい“仮置き”が増えてしまいます。
しまう場所は、「使う場所の近く」にあるかどうか。これが、散らかりにくさを大きく左右します。
原因③片づけを“一気に終わらせよう”としている
「今日は全部片づけよう!」と気合いを入れるほど、疲れてしまいませんか?
途中で力尽きると、モノは出したままの状態になり、かえって散らかった印象になります。
片づけは、気合いではなく「続けられる形」にすることが大切です。
・引き出し1つ
・書類1か所
・10分だけ
このように小さく区切るほうが、達成感も得られやすく、結果的に散らかりにくい状態が保てます。
片づけたのに散らかるのは、あなたの性格や努力不足が原因ではありません。
・モノの量
・しまう場所
・進め方
このどれかが、今の暮らしに合っていないだけです。
片づけは、「キレイにすること」ではなく、「散らかりにくい仕組みをつくること」です。
正しいやり方を知れば、がんばらなくても、自然と整うようになります。少しずつ、今の自分の暮らしに合った片づけ方を見つけていきましょう。
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