ローソン「濃密カヌレ」

カヌレというお菓子をご存じでしょうか。

もともとはフランスはボルドー地方の郷土菓子。

カヌレ・ド・ボルドー(cannelé de Bordeaux)というのが正式名称となっています。

日本では1990年代後半に紹介され、一大ブームとなりました。

ローソン「濃密カヌレ」

今回ご紹介するのはローソンから発売された、再びブームのそのお菓子。

カリッともっちり、ラム酒が香る「濃密カヌレ」です。

\ローソンスイーツを食レポ♪/素朴なようで洗練された、「濃密カヌレ」は大人のお菓子!
ローソン Uchi Cafe’ 濃密カヌレ

まずは原材料を見ていきましょう。

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カロリー161kcal。

まず記載があるのはなんと牛乳です。

続いて砂糖や小麦粉をブレンドしたミックス粉、卵黄・全卵、ラム酒、バニラシードなど。

沸かした牛乳に粉や砂糖、バターなどを加えて作るカヌレのレシピどおりのようですね。

ゼリーやパン酵母が使われているのがちょっと面白いところ。

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“カヌレ型”と呼ばれる、独特の形に焼き上げられています

側面はぐるっと一周縦の溝に覆われ、天面にも続く溝の中央は少しくぼんだかたち。

これこそ独特の、“カヌレ型”というやつです。

そもそも“カヌレ”とは“溝のついた”という意味なんだとか。

焦げ茶色にしっかり焼き上げられた表面は、いかにもカリッと香ばしそう。

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内と外との対比が面白いです

表面は堅く香ばしく、ほろ苦さをまとわせた深い甘さ。

対して中はもったりと、しっとりとしたカスタード味となっています。

バニラとラム酒が織りなす香りが、なんともぜいたくな心持ち。

素朴なようで洗練された、豊かな風味のお菓子でした。

焦げ目とラムが大人の味わい

外はカリカリ、中はもっちり。

そんな食感の対比も楽しいですが、その風味にも目を向けたいところ。

焦げ目と言っていいほどの表面はほろ苦く、味わいに深みを持たせています。

そしてほのかに漂うラムの香りも、バニラの甘さに奥行きを。

甘くビターな大人の味わい、噛み締めてみてはいかがでしょう。

気になったらぜひ、体験してみてくださいね!

元記事:\ローソンスイーツを食レポ♪/素朴なようで洗練された、「濃密カヌレ」は大人のお菓子!
配信元:食品クチコミサイト もぐナビ

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