※画像は『AKIKO WADA 45th ANNIVERSARY ESSENTIAL COLLECTION』。名盤です、売れてないのがもったいない!

2013年の大みそかに放送した「第64回NHK紅白歌合戦」の詳細な視聴率がビデオリサーチの調べで分かった。
瞬間最高は北島三郎が紅白卒業を宣言をした際の50.7%、また能年玲奈ら「あまちゃん」出演による特別企画で50%を記録している。

例年を超える盛り上がりとなった紅白歌合戦、しかし、出場歌手を見わたしてみると意外な事実も浮上している。芸能界のご意見番として活躍する、歌手の和田アキ子(64)は、ここ数年のCD売上がはかばかしくないのに、デビュー以来20年以上出場を続けている。

「アッコさんのCD売上げは、ここ数年に出した各作品とも1000枚から3000枚程度。2010年に出した『人生はこれから』は当初300枚程度しか売れず話題になりました。今年出したベスト版も苦戦したようです。往年の有名歌手も『売上げだけなら俺の方が上。和田アキ子より俺を出してくれ』なんて言ってますからね」(スポーツ紙記者)

CDも売れない、コンサートもほとんど行わない、それでもなぜ彼女は紅白に歌手として出演できるのか。

「彼女の所属する事務所の力もあるし、その中においても彼女は別格ですからね。プッシュされるのは当然。お茶の間はともかくも芸能界ではやはりカリスマであり、いまだ“ゴッド姉ちゃん”ですから。業界的にも『アッコさんはまあ当然だよね』というムードがあるのは確か。
出たら出たでも盛り上がりますからね」(テレビ局関係者)

芸能界における功労者として出演していると思えばまあ納得できるところ。

実際、ご意見番として他の芸能人にダメだししているようなところはさておいて、歌手としては歌唱力も高いし、その才能は素晴らしい。もっともっと歌手活動に専念してほしいものだが、周囲はやはり現状の活躍を求めており、なかなか厳しいようだ。

文/原田大Related posts:
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