魔女の宅急便 [DVD]
宮崎駿監督によってアニメ映画化もされた『魔女の宅急便』(原作・角野栄子)が実写化、2014年3月1日より公開されることが決定した。名作のリメイクだけに注目を集めているが、一部ファンからはすでにバッシングの声があがっている。今回、主演するのは大手芸能プロ・オスカープロモーション所属の小芝風花(16歳)。他に出演するのは、尾野真千子、宮沢りえ、筒井道隆などだ。
盤石のキャスト、ベテラン監督にもかかわらず、非難の声をあげているのは、熱心な宮崎駿ファンの“少女好き”たちだという。
「僕の個人的感想ですが、宮崎駿監督は我々ロリコンファンが喜ぶような細かい描写が上手いんですよ。ロリコンと言っても犯罪嗜好ではなく、あくまで鑑賞物として美少女を楽しむ趣味としての話です。そういう我々の琴線をくすぐれるのが宮崎さん。最近のアニメのような下品なパンチラではなく、少女のスカートが上品にひらりとまくれあがれ、ナマ足があらわになる、そしてパンティではなくスコートがさわやかに見える…そんなギリギリの情緒、それが宮崎アニメの醍醐味なんです。果たしてそれが実写で再現できるのか…」(熱心な宮崎駿ファン ペンネーム・春風ふんわりさん)
たしかにこの男性ファンが言うように、そんなアニメのニュアンスを実写で表現するのは難しいだろう。この男性がSNSでつながっている同好の士にもメール取材をさせてもらったところ、やはり実写化には難色を示していた。
「宮崎アニメの中でもチラリズム3大作品と呼ばれるのが、『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』、そして『魔女の宅急便』なんですよ。ナンバー1が“魔女宅”。主演女優の風花ちゃんはオスカー所属、かぎりなくピュアなイメージの演出になるはず。
「そもそも少女が棒にまたがって、空を飛ぶ気持よさを感じる、これは間違いなくSEXのメタファー。たぶん実写化すると生生しい感じが出てしまうはず。実写化はするべきじゃなかった」(宮崎駿ファン ペンネーム・僕は白猫さん)
そんな熱い怒りのメッセージを届けてくれたみなさんだが「小芝風花ちゃんはかわいいから、映画は一応観る」んだそうな。それにしても、宮崎駿監督がこんなにもロリコンの皆さんから愛されていたのが、一番びっくりなんですけど…。
文/編集部
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