禁断すぎる恋愛だ。


米国で18歳の少女が父親との結婚および妊娠計画を発表、アメリカで話題になっている。
少女は結婚の理由を「父に女としての“はじめて”を捧げ、他の男性よりも居心地がいいから」と語っている。

■父親と娘が不倫関係に

これを報道したのはニューヨークマガジンで、少女が匿名でインタビューに答える形式。彼女によれば2年間にわたり父親と“不倫関係”をもっており、ニュージャージー州に移住して結婚するつもりだという。

■一部の州では娘との父の結婚は合法

というのも、米国ニュージャージー州では、伝統的な近親相姦法が廃止されており、“相手”が児童の場合は刑罰規定されているものの、成人の場合は合法。父親とこの18歳の娘は結婚することが可能なのだ。(余談だがミシガン州も同様)

■二人は12年間離れて暮らしてた

禁断の愛をはぐくんでいる二人は、そもそも一緒に暮らしていなかった。父親とその母親は、少女が5歳の時に別れているために、彼女は12年間父親とは連絡をとっていなかった。

だが、彼女が17歳の時、父親がFacebook上で彼女に友達リクエストを申請したことで、事態は急転。少女のFacebookアカウントは母親に監視されていたので、メールでコンタクトしあう。二人は急速に距離を縮め、直接会うことになった。

■父親の家で“はじめて”を捧げる

当時父親は約30マイル離れた土地でガールフレンドと暮らしており、その家に居候することに。数日間は二人とも別々に寝ていたのだが、ある晩、ついに二人は“関係”を持った。
ニューヨークマガジン上ではこの夜について、官能小説ばり語られているで、興味のある方は原典を参照いただきたい。

そして現在にいたるという。母親はまだ二人の不倫関係を知らず、また彼女は遺伝子的問題があっても、子供を生むつもりだと語っている。

■離れて暮らす親族は恋に陥りやすい?

またニューヨークマガジンは、この禁断の関係は、ジェネティック・セクシュアル・アトラクション(Genetic sexual attraction:GSA)によるものではないかと指摘。離れ離れになっていた親族が再会した場合、近親者同士の性的魅力を感じるというものだ。

■読者から大反響

さて、匿名のこの記事に対して、読者のコメントを見てみると「釣り」「フェイク」だという反応も、また本当だとすれば「カウンセリングが必要だ」といった声があがっている。また以前に報道されたオーストラリアの似たような事件の焼き直しではないかという声もある。

この記事の真偽はともかく、米国のニュージャージーやミシガン州では、近親婚が可能だというのにはびっくり。

参照/ニューヨークマガジン
文/高野景子
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