※公式HPより。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者支援のためのチャリティアクション「アイスバケツチャレンジ」がブームとなるなか、日本のあるチャリティイベントが世界から注目を集めることになっている。
それは通称“おっぱい募金”。今月30日、31日に放映される「スカパー!Present STOP!AIDSチャリティー 24時間テレビ~エロは地球を救う!2014」内の企画で、今年で12回目をむかえている。内容は、募金を行なうと、セクシータレントの胸を2回もむことができるというもの。
AFP通信が世界に記事を配信したことにより、世界中で「…やっぱり日本って」という反応が起きているようだ。特に日本のセクシータレント人気が高い、アジア圏での注目が高くなっている。
たとえば中国メディアはSNSでの反応を紹介、「日本に旅行に行くけどこの前日に帰ってしまうんだよ! 畜生!」「ぜひ中国内でもやってほしい」「アイスバケツチャレンジが子供っぽく見えてしまう…」といった声があがっている。また韓国メディアは「性の先進国では一般的な募金活動?」といった見出しで紹介している。
またアメリカなどではフェミニストたちから不快感を示す声もあがっており、「目的は手段を正当化するのか」というガチな議論もあるようだが、「日本は未来を生きてんな」なーんて声も(ちなみにサイトを見てみると◯◯◯◯マラソンとか、募金よりもすんごいイベントが盛りだくさん、日本人から見ても『すげえ…』)
とはいえ海外でもアイスバケツチャレンジの一環で、美女がハダカになって広場を走り回ったりとそんなこともやっているので、日本だけが変ではきっとないはず!
ちなみにこの募金による収益は、公益財団法人エイズ予防財団など、エイズ啓蒙活動へ寄付される。昨年は5600人が来場したという。
文/関本尚子Related posts: