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近年、AIの発展が著しく、なかでもチャットGPTが普及したことで人工知能の進化に驚いたという人も多いだろう。会社員は普段チャットGPTを利用しているのだろうか。

チャットGPTの利用経験について全国の20~40代の会社員1,151人を対象に調査した。

Q1. チャットGPTを知っていますか?

よく知っている 39.2%
なんとなく知っている 44.5%
知らない 16.3%

チャットGPTを知っているか訊くと「よく知っている」が39.2%、「なんとなく知っている」が44.5%であり、全体的な認知度は約8割超えとなった。

Q2. チャットGPTを実際に使ったことはありますか?

利用したことがある 59.4%
利用したことはない 40.6%

チャットGPTを実際に使ったことがあるか訊いたところ、約6割の人が利用したことがあると回答した。チャットGPTとはOpenAI社が提供する生成系AIサービスのことで、最近ではチャットGPTを業務に活用している職場も多いため、職場で使う機会がある人もいるだろう。

Q3. チャットGPTのようなAIの普及によって、今後仕事で必要なスキルが変化すると感じますか?

とても感じる 21.4%
どちらかと言えば感じる 40.0%
どちらとも言えない 24.0%
どちらかと言えば感じない 4.7%
感じない 9.9%

チャットGPTのようなAIの普及によって必要なスキルが変化すると感じるか質問したところ「どちらかといえば感じる」が40.0%、「とても感じる」が21.4%であった。Q2で実際に利用した経験がある人が6割ほどいたことから、AIの技術の進歩を体感し、今後の業務への影響を感じた人も多いのだろう。

Q4. 今後、どのような場面でチャットGPTなどのAIを利用してみたいですか?(複数回答)

文章の作成、校正、要約 48.0%
調べもの 44.7%
翻訳 36.6%
データ分析 23.6%
音声認識 19.6%
その他 1.1%
特にない/わからない 22.1%

今後、どのような場面でチャットGPTなどのAIを利用してみたいか訊くと「文章の作成、校正、要約」「調べもの」「翻訳」といった回答が多く寄せられた。チャットGPTを活用することで、作業の時間が短縮され効率的であり、特に「文章の作成、校正、要約」への活用が注目されているようだ。

チャットGPTなどのAIは、今後も急速に普及していくだろう。これまでの人工知能に比べさらに能力が上がることも予想され、仕事内容によってはAIが全て担う可能性も高い。業務の中に上手くAIを取り入れていくことで、仕事の効率化と人手不足解消にも役立つかもしれない。



(藤田祐依)

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調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2024年10月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,151件

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