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2025年6月30日に【MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信】(銘柄コード:383A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コードMAXIS S&P500均等ウェイト上場投信(383A)ファンドの特色対象指数(S&P500均等ウェイト指数(円換算ベース))に連動する投資成果をめざします。対象指標S&P500均等ウェイト指数(円換算ベース)対象指標の概要S&P500均等ウェイト指数とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数で、米国の代表的な時価総額加重指数の1つであるS&P500指数の均等ウェイト版指数です。

S&P500均等ウェイト指数の構成銘柄はS&P500指数と同じですが、四半期ごとにリバランスされ、指数全体の0.2%の固定ウェイトが割り当てられます。
S&P500均等ウェイト指数(円換算ベース)は、S&P500均等ウェイト指数(米ドルベース)をもとに、委託会社が計算※したものです。
※原則として、わが国における計算日の午前10時の対顧客電信売買相場の仲値により円換算計算期間毎年6月9日~12月8日、12月9日~翌年6月8日
(※最初の計算期間は2025年6月27日から2025年12月8日まで)分配金支払基準日毎年6月8日、12月8日(年2回)管理会社三菱UFJアセットマネジメント株式会社信託受託会社三菱UFJ信託銀行株式会社売買単位1口単位信託報酬運用管理費用(信託報酬)の総額は、以下の通りです。
日々の純資産総額に対して、年率0.22%(税抜 年率0.20%)以内をかけた額
(有価証券の貸付の指図を行った場合)
有価証券の貸付の指図を行った場合には品貸料がファンドの収益として計上されます。
その収益の一部を委託会社と受託会社が受け取ります。
この場合、ファンドの品貸料およびマザーファンドの品貸料のうちファンドに属するとみなした額の49.5%(税抜 45.0%)以内の額が上記の運用管理費用(信託報酬)に追加されます。上場日2025年6月30日(予定)

新しいETF組成の思い

MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信は、米国の主要産業を代表する500社の均等ウェイトにより構成された指数に連動する投資成果を目指すETFです。弊社では本ETFの活用により、時価総額が大きい銘柄の値動きに偏ることなく、銘柄集中リスクを低減した米国株への分散投資の手段をご用意することで、新たな投資機会を提供できると考え本ETFの組成に至りました。

連動する指数の特徴

383A:MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信
(2025年4月30日時点)
(出所)S&P Dow Jones Indices LLCのデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成

【各指数の特徴】
S&P500均等ウェイト指数は構成銘柄の組入比率が均等になることから、銘柄集中リスクを低減した分散投資が可能です。

383A:MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信
(2025年4月30日時点)
(出所)S&P Dow Jones Indices LLC、Bloombergのデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
・業種は、GICS(世界産業分類基準)で分類しています。
・表示桁未満の数値がある場合、四捨五入しています。

連動指標のパフォーマンス

【各指数の特徴】
過去30年でみると、S&P均等ウェイト指数とS&P500指数は下記のとおり推移しました。

383A:MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
・上記は指数(配当込み、米ドルベース)を使用しています。
・上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。

S&P500均等ウェイト指数の期間騰落率は、過去1・3・5・10年ではS&P500指数の期間騰落率を下回りましたが、過去30年では上回りました。

383A:MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信
(期間:1995年4⽉末~2025年4⽉末)
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
・上記は指数(配当込み、米ドルベース)を使用しています。
・上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。

パフォーマンスの特徴

S&P500均等ウェイト指数がS&P500指数を上回る局面では、S&P500指数で特定銘柄への集中が解消され、上位10銘柄の組入比率が減少する傾向にありました。

383A:MAXIS S&P500均等ウェイト上場投信
(出所)Bloombergのデータを基に三菱UFJアセットマネジメント作成
・S&P500均等ウェイト指数とS&P500指数の年次パフォーマンス差は、S&P500均等ウェイト指数の年次リターンーS&P500指数の年次リターンで算出しています。
・S&P500均等ウェイト指数がS&P500指数を上回る局面に色付けしています。
・上記は、過去の実績・状況または作成時点での見通し・分析であり、将来の市場環境の変動や運用状況・成果を示唆・保証するものではありません。

・上記は指数(配当込み、米ドルベース)を使用しています。S&P500指数については、「当WEBページで使用している指数について」をご覧ください。

【参考情報】
● 対象指標の算出要領

https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/equity/sp-500-equal-weight-index/#overview

【当WEBページで使用している指数について】
「S&P500®均等ウェイト指数」は、S&P Dow Jones Indices LLCまたはその関連会社(「SPDJI」)の商品であり、三菱UFJアセットマネジメント株式会社による使用のためにライセンス供与されています。

S&P®、S&P 500®、US 500、The 500、iBoxx®、iTraxx®、およびCDX®は、S&P Global, Inc.またはその関連会社(「S&P」)の商標であり、Dow Jones®はDow Jones Trademark Holdings LLC(「Dow Jones」)の登録商標であり、これらの商標はSPDJIによる使用のためにライセンス供与されており、三菱UFJアセットマネジメント株式会社により特定の目的でサブライセンスされています。当ファンドは、SPDJI、Dow Jones、S&P、それぞれの関連会社によって後援、推奨、販売、または宣伝されているものではなく、これらの当事者は、いずれも当該商品への投資の是非について表明するものではなく、当インデックスの誤り、脱落、または中断について一切の責任を負いません。
S&P500指数®とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数で、米国の代表的な株価指数の1つです。市場規模、流動性、業種等を勘案して選ばれたニューヨーク証券取引所等に上場および登録されている500銘柄を時価総額で加重平均し指数化したものです。
同指数は、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(S&P DJI)の商品であり、これを利用するライセンスが三菱UFJアセットマネジメント株式会社に付与されています。S&P DJIは、同指数の誤り、欠落、または中断に対して一切の責任を負いません。
【GIGS(世界産業分類基準)について】
Global Industry Classification Standard(“GICS”)は、MSCI Inc.とS&P(Standard & Poor’s)が開発した業種分類です。GICSに関する知的財産所有権はMSCI Inc. およびS&Pに帰属します。

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