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2025年10月7日にiFreeETF 日本株配当ローテーション戦略(銘柄コード:435A)が新規上場することから、この新しいETFの特徴、組成や設定のねらいについてご紹介いたします。

基本情報

銘柄名・コードiFreeETF 日本株配当ローテーション戦略(銘柄コード435A)ファンドの特色運用にあたっては、日本株配当ローテーション戦略に基づき、ポートフォリオを構築します。ベンチマークなし運用方針の概要日本株配当ローテーション戦略とは、次回権利確定日(本決算、中間決算、四半期決算等)において予想配当利回りが高い企業の株式に投資し、配当の確保と値上がり益の獲得をめざす戦略です。
なお、原則として、毎月末に組入銘柄の見直しを行ないます。計算期間毎年1/8~4/7、4/8~7/7、7/8~10/7、及び10/8~1/7
(※最初の計算期間は2025年10月3日から2026年1月7日まで)分配金支払基準日毎年1月7日、4月7日、7月7日、10月7日(年4回)管理会社大和アセットマネジメント株式会社信託受託会社三菱UFJ信託銀行株式会社売買単位1口単位信託報酬年率0.4125%(税抜0.375%)以内上場日2025年10月7日(予定)

新しいETF組成の思い

日本株高配当ETFは、高いインカム収益の獲得を目的とした投資ニーズの高まりを背景に、銘柄の多様化が進んでいます。今回ご紹介する「iFreeETF 日本株配当ローテーション戦略」(以下、「当ETF」)は、当社独自の配当取り戦略で、投資元本の毀損を抑制しながら相対的に高いインカム収益の継続的な獲得を目指します。当社の日本株高配当ETFとしては、初のアクティブ運用型ETFとなります。

個人投資家並びに機関投資家の皆様の中には、ファンドを中長期的に保有しながら、トータルリターンの中でも特にインカム収益を重視される方がいらっしゃると認識しております。当ETFをご活用いただくことで、そうした皆様の投資ニーズにお応えできればと考えております。

新しいETFの特徴

日本株配当ローテーション戦略とは、次回権利確定日(本決算、中間決算、四半期決算等)において予想配当利回りが高い企業の株式に投資し、配当の確保と値上がり益の獲得をめざす戦略です。原則として、3カ月以内に配当の権利確定日を迎える銘柄の中から、次回予想配当利回りが高い銘柄を選定し、投資候補銘柄とします。なお、原則として、毎月末に組入銘柄の見直しを行ないます。

(※「次回予想配当利回り」は、次回権利確定日(本決算、中間決算、四半期決算等)における予想配当利回りです。)

日本株配当ローテーション戦略 ポートフォリオ構築 基本ルール

※基本ルールは現時点のものであり、今後変更される可能性があります。
※投資銘柄数は、ファンドの規模や流動性などの状況に応じて適宜見直しを行ないます。

● 大型株・中型株をユニバースとします。

● 大型株・中型株ごとに投資銘柄数を定め、原則として、3カ月以内に配当の権利確定日を迎える銘柄の中から、次回予想配当利回りが高い銘柄を選定し、投資候補銘柄とします。

(当初は大型株から10銘柄程度、中型株から40銘柄程度を選択します。)

※銘柄の選定にあたっては、流動性、財務健全性等も考慮します。
※所定の投資銘柄数に満たない場合は、当該銘柄数に達するまで、権利確定日を1カ月単位で延長します。

● 大型株と中型株の配分比率は、市場規模を考慮し決定します。(当初は大型株と中型株の配分比率を 7:3 とします。)

● 個別銘柄の投資比率は、大型株・中型株ごとに独立して均等投資を行なうことを目標とし、個別銘柄の保有上限は市場流動性等を考慮して決定します。

日本株配当ローテーション戦略のポートフォリオ構築イメージ

435A:iFreeETF 日本株配当ローテーション戦略
※上記は、現時点の日本株配当ローテーション戦略のポートフォリオ構築イメージであり、今後変更される可能性があります。
(出所)大和アセットマネジメント作成

当運用戦略(シミュレーション)とTOPIX(配当込み)の推移

435A:iFreeETF 日本株配当ローテーション戦略
※2017年9月末を100として指数化、2017年9月末~2025年8月末、日次
※当運用戦略(シミュレーション)は、一定の前提およびルールに基づき算出されたものであり、実際の運用とは異なる可能性があります。また、過去のデータを用いたものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。
※当運用戦略(シミュレーション)は当該ETFに係る信託報酬等は考慮しておりません。
(出所)日本経済新聞社、東洋経済新報社、ブルームバーグのデータを元に大和アセットマネジメント作成

当運用戦略(シミュレーション)とTOPIXの直近12ヶ月配当利回り推移

435A:iFreeETF 日本株配当ローテーション戦略
※2018年9月末~2025年8月末、月次
※当運用戦略(シミュレーション)は、一定の前提およびルールに基づき算出されたものであり、実際の運用とは異なる可能性があります。また、過去のデータを用いたものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。

※TOPIXの配当利回りは、TOPIXのトータルリターンおよびプライスリターンを基に、当社にて算出した参考値です。
(出所)日本経済新聞社、東洋経済新報社、ブルームバーグのデータを元に大和アセットマネジメント作成

新しいETFのリスク情報について

【基準価額の変動要因】

●当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証されているものではなく、これを割込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。
●投資信託は預貯金とは異なります。

〈主な変動要因〉

●株価の変動(価格変動リスク・信用リスク)
株価は、政治・経済情勢、発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動します。発行企業が経営不安、倒産等に陥った場合には、投資資金が回収できなくなることもあります。組入銘柄の株価が下落した場合には、基準価額が下落する要因となり、投資元本を割込むことがあります。

●その他
解約資金を手当てするため組入証券を売却する際、市場規模や市場動向によっては市場実勢を押下げ、当初期待される価格で売却できないこともあります。この場合、基準価額が下落する要因となります。

※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。

【参考情報】

● 情報ベンダーコード
(ETFコード)
Quick:435A/T、Bloomberg:435A JT Equity、Refinitive:435A.T

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