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ETF(上場投資信託)とは、株式のように市場で売買できる投資商品だ。少額から分散投資ができ、NISA口座でも購入できるため、投資初心者から経験者まで幅広い層に注目されている。

会社員はETFについてどのように考え、実際に利用している人はどれくらいいるのだろうか。全国の20~40代の会社員1,102人を対象に調査した。

Q1. ETFにどれくらい知っていますか?

よく知っている 18.4%
なんとなく知っている 24.7%
あまりよく知らない 22.2%
全く知らない 34.7%

ETFについて「よく知っている」と答えた人は18.4%で、全体の約2割程度にとどまった。「なんとなく知っている」が24.7%と最も多く、「あまりよく知らない」「全く知らない」を合わせると約6割となり、ETFに対する知識はまだ広く浸透しているとは言いがたい結果となった。

Q2. ETFをこれまでに購入した経験はありますか?

ある 76.2%
ない 23.8%

Q1で「よく知っている」「なんとなく知っている」と回答した人にETFの購入経験について尋ねると、7割超の人が「ある」と回答した。ETFについて少しでも知識がある人のうち多くが実際にETFを購入した経験があるようだ。一方で「ない」と答えた人は約2割おり、ETFへある程度の理解や興味はあるもののまだ購入に至っていない人や、別の商品で運用しているという人もいるかもしれない。

Q3. ETFの下記の特徴について、どの部分に魅力を感じますか?(複数回答)

リアルタイムで売買できる 47.8%
分散投資ができる 39.2%
NISAで購入できる 37.5%
上場している 36.2%
保有コストが安い 22.9%
分配金がもらえる 14.9%
特に魅力を感じない 6.1%

ETFの魅力的な特徴について尋ねたところ「リアルタイムで売買できる」、「分散投資ができる」、「NISAで購入できる」といった回答が多く寄せられた。リアルタイムで売買できる点は、投資信託と比較したときに大きく異なるETFの特徴であり、値動きがより感じられる点が魅力と感じている人が多い印象だ。また、NISAで購入できることや上場しているといった特徴も一定の支持を集めているようだ。

ETFは少額から始められ、株式と投資信託の両方のメリットを兼ね備えており、投資初心者やすでに投資信託などを運用している人にも分散投資の手段としておすすめだ。ETFはリアルタイムで値動きを見計らいながら効率よく利益が得られる可能性がある一方で、分配金が自動で再投資されないことには注意が必要だ。新NISAではつみたて投資枠、成長投資枠の両者でETFに投資することが可能であるため、投資信託などと組み合わせながらまずは少額から試してみるのがよいだろう。



(藤田祐依)

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調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2025年7月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,102件

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