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株式投資は値動きによって利益を得る一方で、相場の変化に一喜一憂してしまうことも多い。会社員は株価の値下がりをどのように受け止め、どんな行動を取っているのだろうか。

株価が値下がりしたときの行動について全国の20~40代の会社員1,102人を対象に調査した。

Q1. 株価の値下がりを経験したことはありますか?

ある 54.0%
ない 36.6%
わからない 9.4%

株価の値下がりを経験したことがある人は全体の過半数となった。投資経験者の多くが値下がりを経験し、株式投資に対するリスクを実感しているようだ。

Q2. もし保有する株が値下がりしたら、どのような行動を取りますか?(複数回答)

しばらく様子を見る 34.0%
追加で投資する 22.0%
売却を検討する 20.9%
特に何もしない 16.6%
わからない 11.3%
その他 0.9%

保有する株が値下がりしたときの行動で多かったのは「しばらく様子を見る」「追加で投資する」「売却を検討する」であった。株価が下がったとしても、慌てて動くよりもまずは冷静に見守る人が多い印象だ。なかには下落をチャンスと捉えて買い増す人もいるようだ。

Q3. 保有する株がどれくらい値下がりしたら売却を検討しますか?

50%以上 10.4%
40~50%未満 32.6%
30~40%未満 25.7%
20~30%未満 13.5%
10~20%未満 7.8%
10%未満 3.0%
わからない 7.0%

売却を検討する下げ幅として「40~50%未満の下落で売却を検討する」と答えた人が最も多く32.6%であった。次いで「30~40%未満」が25.7%、「20~30%未満」が13.5%となった。多くの人がある程度の下落までは売却しない傾向にあることがうかがえるが、割合にはばらつきがみられた。売却を検討する要因として、保有する資産の総額や個人の経済状況などによることも考えられるだろう。

株価が下がっても、すぐに売らずに様子を見るという人が多く、冷静な判断を重視する傾向がみられた。一方で値下がりをしたら追加で投資するなど、下落を前向きに捉える人も一定数いて、いずれも投資のリスクを理解したうえで自身の投資スタイルに合った判断をしているようだ。

株価の値下がりを避けることは難しいため、複数の銘柄や異なる資産クラスへ投資を行うことでリスクの分散を図るとよいだろう。

(藤田祐依)

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調査方法:インターネットによる調査
調査時期:2025年7月
調査対象:全国20~40代の会社員
有効回答数:1,102件

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